普段は地域や政治の話題といった、やや硬い内容となっているのですが、これから数回にわたっては4/1~5に家族で渡航した、ニューカレドニアについてのお話しをしたいと思います。

 

これからニューカレドニアに旅行しようという方への一助になれば幸いです。

 

 

そもそも海外旅行に行こうと思ったのは、長男の中学校卒業と高校入学。私立高校ではなく公立高校に合格したら、ご褒美に旅行でも行こうかというのがきっかけでした。

 

学校の部活動顧問の先生が、新婚旅行に行ったというエピソードを耳にしていた息子は、それならぜひニューカレドニアに行きたいと。しかし南の島系としては旅費相場は高めで、海外旅行初体験ならハワイかグアムが定番だと説得を試みるも本人の意志は固く、結局、ニューカレドニアに決定したものです。

 

子どもたちが数日間休める時期と言えば、春休み、GW、夏休みあたりになりますが、やはり、GWか夏休みは相場が高め。自ずと春休みに行こうということになりました。

 

しかし、チケットの入手にとりかかった1月下旬には、3月中の割安な商品はすでに売り切れ状態。明確な予算は決めていなかったものの、1人あたり20~30万円といった高額な商品には手が出ませんでした。

 

そんな中で見つけたのが、JTBのグループ会社でネット型商品を取り扱うi.JTB (アイドットジェイティービー)のJTBお買得旅。『旅のアウトレット (成田発)直行便で行く!ニューカレドニア ヌメア』という商品は、4/1出発、現地3泊で4/5の帰国、Bクラスホテル保証でなんと1人あたり83800円!空港施設利用料等の諸経費を加えても、1人あたり90000円を割るという破格のものでした。

 

この商品は予約が保証されるものの、滞在ホテルが「余りもの」になるため安く設定されているようで、現にホテルが決定したのは、出発2週間ほど前の3/14でした。

 

この3月には、旅行代理店のてるみくらぶが破たんしましたが、業界大手JTBのグループ企業ということも、決定の後押しとなりました。この商品を発見したその日のうちに手続きを進め、1/31に申込みが完了しています。

 

さて、たまたま見つけた4/1出発の格安商品。あとになって振り返ると、奇跡の日程であったように思われます。

 

行きと帰りの飛行機、現地の観光スポット、レストランなどなど、どこに行っても日本人はまばら。ゼロとは言わないまでも、ほとんど全く見当たりませんでした。

 

後日にレポートするカナール島のビーチで1~2組、あのイルデパン島の「天然プール」には私たちの家族以外に日本人は誰もいなかったほど。あとはほとんどが現地のフランス系住民で、概して空いていたと言えます。

 

よく考えてみれば、4/1は年度の初め。会社勤めのお父さんはなかなか休めないというのはもっともな話です。新卒や現役大学生にとっても難しい時期であることに変わりないようで、結局、家族連れや学生グループもほとんど出くわさず、むしろ、お母さんと娘さん2人といった、「お父さん不在家族」が目立ったほどでした。

 

ということで、ニューカレドニアに限ったことではありませんが、年度末年度明け時期ということで、奇跡のガラガラ海外旅行。もし可能であるならば、検討の価値大です。

 

なお、今回は2月の予算委員会、県議会本会議、3月の県知事選が終わった直後で、比較的日程の余裕があったものですが、普段はしっかりと日々の政務活動にあたっていることを付け加えたいと思います。