地域の桜も満開となりました。
先週末には、房総のむらとドラムの里にてさくらまつり
が行われ、特に陽気にも恵まれた3日は溢れんばかり
の人出となりました。
近隣では「吉高の大桜」が有名ですね。
10年ほど前、民放テレビ局のニュース番組で取り上げら
れたのをきっかけに、知られるようになりました。
吉高大桜はソメイヨシノではなく、山桜。満開となる時期が、
ソメイヨシノより1週間ほど遅くなります。また、桜としての
見ごろは毎年1日しかなく、例年通っていても、なかなか
巡り合えないと言います。
その地元である吉高地区の方々が、国道464号境田交差点
近くにある桜の木の保存に汗を流されたのは、先月下旬の
ことです。
それまで雑草に隠れてしまっていた何十本もの桜の木が、
県による整備により国道側より見えるようになったのが先月
上旬のこと。しかし、依然として桜の木にはツタなどが絡まった
ままであり、見るに堪えない状態だったのです。
桜が見ごろの時期を迎えるまでに何とかしようと、仕事の合間
をぬって、まさに手弁当で、地域の方々が作業に当たられたの
です。
現場は、国道464号境田交差点を成田方面に向かったすぐ先、
左手にあたります。これまでなかった「第2の吉高桜」が見られる
はずです。今週末が見ごろになるものと思います。