福岡県での飲酒運転による死亡事故を受けて、道路交通法

が改正されてから13年。酒気帯び運転で40~50万円の罰金、

泥酔などの飲酒運転では即逮捕されるなど、厳罰化されました。


しかし、北海道砂川市にて4名が亡くなる飲酒運転死亡事故が

発生するなど、いまだ飲酒運転がなくなっていないのが現状。

なくなるどころか、最近はまた増加傾向にあるのではないかと

も思ってしまいます。


今朝のテレビの情報番組によれば、佐賀県にて飲酒取り締まりを

再強化したところ、検挙者数が大幅に増加したとのこと。これは、

一般人が事故に巻き込まれる危険の増加でもあり、決して人ごと

ではありません。


それにしても気になるのは、以前に比較し、検問等の飲酒運転

取り締まりが減少しているのではないかということ。


かつてはよく、JR成田駅近くの繁華街などで飲酒検問が行われて

いたのですが、最近はめっきり見かけなくなりました。ちょうど、

道交法が改正されたあたりからでしょうか。


確かに、飲酒運転が厳罰化された直後には、罰金額が話題となり、

飲酒運転も激減したのかもしれませんが、ここのところはそういった

緊張感も薄らいでいるようにも思います。


この点について、取り締まり状況と検挙者数を調査し、必要に応じた

取り締まりの強化を求めていきたいと思います。