昨日に続き、5:45よりJR安食駅での駅頭活動。
平成23年7月に当選以来、通算415回目の駅頭(街頭)
活動です。県政や地域の課題と自らの政務活動を
ご報告するため、日々の活動を続けております。


さて、駅頭活動を終えた後、10:30からは、
地元の県有施設である「房総のむら」を視察させて
いただきました。





房総のむらは、房総の伝統的な生活様式や技術を
来館者が直接体験できる「体験型博物館」。県内
各地から出土した遺物や、武家、商家、農家などの
展示を通して歴史を学ぶことができる施設であり、
地元栄町にとっても、貴重な観光資源です。

今回の視察の目的は、開園から29年(風土記の丘
エリアは39年)が経過したことによる施設の老朽化
について。トイレも和式便所が主流で、いくつかある
洋式便所も、ウォームレット、ウォッシュレットが
設置されていないなど、改善点すべき点が見受けら
れました。

また、旧家見学という性質上から、バリアフリー対策
が十分でないこと、県有施設でありながら点字ブロック
が全く設置されていないことも、問題点として挙げら
れます。

県では、今年度より設置された「総務部資産経営課」
において、これら施設の運営のあり方について検討して
いくとのこと。しかし、年27万人の来場者数は、県立
博物館としては最大であり、見直しを図るべき事情として
は申し分ないものと思われます。

房総のむらの施設整備方針については、県庁担当課にて
改めて聞き取りを行ってまいりたいと思います。