本日は、東京都行政書士会の行政書士登録証交付式兼新人研修に行ってまいりました。
東京都行政書士会は、毎月交付式を行っております。
今月の入会者は55名。
自分くらいの年代からご年配の方まで、様々な方が参加されていました。
会長のご挨拶から始まり、東京都行政書士会の組織周りのお話や、行政書士の職業倫理、政治連盟のお話で午前中は終わりました。
午後からは新人研修。
開業にあたって具体的に準備すべきことや、業務内容、そして、昨今問題になっている、戸籍や謄本の職務上請求書を利用した不正使用に関するお話等、具体的な実務のお話が聞けました。
個人的に興味深かったのは、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士等の他士業の業務と、行政書士の業務の境目、いわゆる業際（ぎょうさい）についてです。
仕事柄、法律関連の業務についてほぼオールマイティーといっても過言でない弁護士のサポートを行っているため、業際というグレーゾーンに関してあまり意識してこなかったのですが、自分の名前でお仕事を行うとしたら、非常に重要な点ですよね。
この点、行政書士会が作成した数十ページのマニュアルを使用し、具体的な事案に基づいて説明してくださり、とても理解が深まりました。
この他にも様々なマニュアル、規程類を頂いたため
しっかり熟読したいと思います
ちなみに、こちらは、へその緒
ではなく、
行政書士の徽章、スーツのフラワーホールに付けるバッジです。
コスモスをモチーフにしているそうな