①自己紹介
②ロールプレイ
③文章を簡単に要約し論理的に意見を述べる
必要だと感じた対策
③文章を簡単に要約し、論理的に意見を述べる について
口頭試験の最後は、事前に文章を読み10分間準備していたことの発表です。
簡単な要約と意見の発表、質疑応答になります。
こちらに関しての対策としては
・要約パターンを掴む
・話を論理的に展開していくパターンを掴む
・具体例を盛り込む
・時間感覚を掴む
ことが良いように思います
・要約パターンを掴む
「私は〇番を選びました。タイトルは〇〇です。こちらの文章は□□の記事です。(筆者は△△です、日付は☆です。)
こちらは、~と~について話しています」
と、私の場合は大体こちらに当てはめて要約するようにしていました。
時間としては、オンラインレッスンの先生からは3分ほどある発表のうち、要約部分は30秒ぐらいに抑えるように言われていました。
(が、当日は言葉に詰まりもっと時間がかかってしまいました…)
出だしは応用の効く定型パターンを用意しておいて、当てはめるようにするとラクだと思います。
先生もパターンを用意しておけばいいかも、と言われていて、表現を教えていただきました
・話を論理的に展開していくパターンを掴む
良い点・悪い点、利点・欠点など、比較しながら自分の言いたい結論に持って行くことがいいように思います。
Il y a de bons côtés, ~ / Pour le mauvais côté, ~
Pour les aventages, ~ / Pour les inconvénients, ~
等。
幾つかある場合には、
d’abord / ensuite などや
Premièrement / deuxièmement /... 、
Le premier avantage est que 〜 / Un autre avantage est que 〜
などを使うとまとまりやすい印象です。
こうした表現でわかりやすく考えをまとめながら、論理的に話を展開していくと良いように思います
そして、最後はdonc などを使い、最終的な意見を述べるとまとまる気がします
話をどのように展開して結論に持っていくか
どのようにわかりやすく考えを伝えるか
が大切だと思います。
とわかっていても、当日は本当にボロボロで無念でした…😭
・具体例を盛り込む
Personnellement, ~
Par exemple, ~
などを使い、どこかの論理の際に、具体例や自分の話を盛り込むこともよいと思います。
オンラインレッスンの先生にも、例を盛り込むようにご指導いただきました
・時間感覚を掴む
自分で練習する際には、時間を計りながら行い、時間感覚を掴むと良い気がします。
3分は、スムーズに話せなかったり上手くまとめられなかったりするとあっという間に時間がきてしまいますし、
逆に言いたいことを簡潔にまとめすぎると2分少しで終わってしまうこともあります。
時間感覚を身に着けて発表できるよう備えると、本番でもその感覚でいけるのではないかな?と想像しています。
(私は結局身に着けられず仕舞いでしたが…)
おわりに
やった方がいいこと、大切なことはわかっていても、元々が苦手かつ力足らずなことに加え、当日は疲れと緊張もありボロボロでした
当日しっかりと力を発揮するためには、やはり練習ではスムーズにできるくらいの実力を試験までに備えることが望ましいと思います…
余談ですが、外の雑音がうるさくて聞き取れない場合など、もう一度言っていただけるようにお願いする表現も備えておくと良いと思います
このコロナ禍で戸を開けたままでの面接だったのですが、外の音がうるさくてあまり聞き取れない時があって…
でも、咄嗟に「外の音がうるさくて聞こえなかったです、もう一度お願いします」、と言えず、後で悔しい思いをしました(涙)
面接官の方は私の表情で察してもう一度言って下さったけれど、雑音で聞こえなかったのではなく、ただ理解できていないと受け取られてしまったかもしれません
ただでさえ点の余裕がなく合格基準点(50点)に満たないような状況なのに…
これから受験される皆さまは私のようなことがないよう、咄嗟にでもそうした表現をスムーズに言えるよう、練習されておくことをオススメいたします。
もう一度B1を受けることになっても奇跡的にB1に受かりB2に進めるとしても、
どちらにして次のProduction orale ではもっとスムーズに話したい!と、今回での悔しい思いがエネルギーになっていて、雪辱を果たすべく静かに燃えています(笑)
DELFの4つのパートについて、5回にわたり長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました
Bonne journée
▽Production orale 前編