マハ岩ちゃんの「ワンミニッツ」410 | マハ岩ちゃんのブログ

マハ岩ちゃんのブログ

古本屋さんや古本、本についての本などはどの位あるのでしょうか?

シェア型書店のこと

 

先日、マハ本店の常連さんから日経新聞のネット記事のコピーを

頂きました。タイトルは「『シェア型』で誰でも本屋さん」です。

もう、10年以上前のお話になりますが、岩ちゃんもシェア型書店

の経験者です。喫茶店の本棚に「数店舗」が本を置いて販売する。

当時、地元では珍しい事でした。その時も店名は「マハ本店」です。

 

懐かしい棚で~す。

 

それから、2013年には一箱古本市でお世話になった方が主催し、

街中にオープンした古本屋の集合体⇒「古本交差点」(2015 年

閉店)です。一部マスコミにも話題になりましたが、この「シ

ェア型古本屋」にマハ本店も参加したのですよ。

実績のある「プロ」の古書店と肩を並べて「営業する」ことは、

楽しい反面、当時は会社員でもあり少し緊張しての「兼業」で

した💦

 

「古本交差点」店内。

広島・大手町の複合古書店「古本交差点」が閉店 催事メーンに ...

 

ということで、日経の記事ですが、私の好きなフランス文学者の鹿

島茂さんがプロデュースされたとのこと。お店の名前は「PASSAGE 

BY ALL REVIEWS」パリの屋内アーケード「パサージュ」がモチ

ーフですって。棚は瞬く間に埋まり「一時は倍率が40倍にまでなる

人気ぶりだった」そうですよ。凄いですよね!!

 

日経の記事のコピーとNHKテキスト「趣味どき!」鹿島茂のページ。

 

棚主の皆さんが本屋や古本屋をしたいのかどうかは分かりませんが、

本のある空間に浸りたいのは間違いない⁈ように思えてなりません。

 

欲しい本を購入するだけなら、簡単に手に入れることができる昨今

です。マハ本店に来店されたお客様の多くが「本のある空間が好き」

と仰います。

 

岩ちゃん、今さらですが、古本屋を始めて良かったなあと思うこと

がしばしばあります。お客様と本や本屋について色々な話ができる

ことは言うまでもありませんが、お客さんがほとんど来ない日も棚

を突いたり眺めたり・・・と、退屈はしないし全然飽きないのです。

きっと「本のある空間」にいるからなのでしょうね(^^;)

 

アート・サブカルの小さな古本屋「マハ本店」店内。

 

ハイ、久々のブログです。

言い訳なしです。またブログ書いていきます🐧

 

 

 

マハ本店2024年5月の営業カレンダーです。

〒733-0003 広島市西区三篠町1丁目8-1-103号

☎ (082) 576-3963  営業時間13時から19時位まで

※営業日時・時間等は店主の都合により変更することがあります