本棚 | 北教大アートマネージメント音楽研究室

北教大アートマネージメント音楽研究室

北海道教育大学岩見沢校アートマネージメント音楽研究室のブログです♪
学生それぞれ、日々のことを書いています。
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はじめまして、3年目の辰口です!

クロスラボでは今月のプロデューサーをしています。



ブログ初投稿わ~い!



今日は授業はなかったんですが、学校にきて、がっつりクロスラボの話し合いをしました!

今も学校のゼミ室でブログ書いてます。




何書こうかな~と迷ったのですが、今回は、私の人生に多大なる影響を与えた…と言っても過言ではない、出会いに感謝している大切な本を厳選して2冊!紹介しようと思います。


私は、ものすご~く本を読む、というわけではないのですが、本(小説)が大好きです。

小学校低学年の頃はミヒャエル・エンデやフィリパ・ピアスなどの児童文学が大好きでした。

高学年になると、そう、ハリーポッターが出現。もちろん、だだハマり。

すっかりファンタジーにハマり、指輪物語も読破しました。

こうやって見ると、だいぶファンタジーな読書歴ですね。

もちろんほかのジャンルもかなり読みましたが。



そんな私が、出会いを感謝している本。


1冊目は…

小川洋子著「薬指の標本」

です。

高校を出た年に、仙台のヴィレッジヴァンガードで出会った本なんですが、

手に取った瞬間、

これは読まなくてはいけない、今買わなくてはいけない

という直感が。

そのときの全財産400円(笑)をつぎこみ、購入しました。


小川洋子といえば「博士の愛した数式」…というのが、大多数だと思いますが、

私の小川洋子への入り口は、この一冊でした。

最近のヒットは「猫を抱いて像と泳ぐ」!

成長をやめた少年の物語で、長編です。おすすめ!ぜひ!!




もう1冊は、

あさのあつこ著「バッテリー」シリーズ

高校時代、まさに「耽読」していた本です。

この物語の登場人物である瑞垣俊二は、私にとって本当に、いまでも大切な存在です。

自分の一部のような、自分の分身のような、そんな感じです。

私は瑞垣のように頭がいいわけじゃないんですが(笑)、ひねくれ方がとても自分と似ている気がして、共感する部分がすごく多かったのです。

高校時代の私を支えてくれた瑞垣は、いまでもたまに私の前に現れて、私のことを理解してくれます。





この2冊の他にも、今の私を構成しているたくさんの本があります。

金原ひとみ、宮本輝、梶井基次郎、有島武郎…などなど……。

本って、すばらしいですね。大好きです。


本棚は、宇宙です。

1冊1冊の本が、世界。

世界がつまった宇宙が、本棚なんです。

私にとっては。


ただ本棚の前にすわって、本たちの背表紙を見ているだけで、私は幸せです。


あ~~~本屋さん行きたい!!

もう、本屋さんに住みたい!!




そんなこんなで、今日はこの辺でおしまいにします。

次回の辰口の担当は26日(月)です!

クロスラボvol.3の前日!

次回は音楽の話と、クロスラボの話をしたいです。


ではまた~♪


3年  たつぐち まりい