赤鼻のトナカイです。

先日、弊社が管理する伊勢崎市の売地を見た方が「家はアメリカっぽい平屋がいいです」とおっしゃるので俄然やる気を出しています。

話は始まったばかりでこれから土地の開発許可や住宅ローンなどなど問題を詰めていくことになるのですが、アメリカンでちょっとかわいい平屋建てをどの様に建てるか勝手にどんどん構想を練ってます。

お話が具体化したらご紹介していきたいと思っています。

 

輸入住宅大好きなトナカイは時々洋館や古い洋風建築を巡ってデザインや内装などを参考にしているのですが、先日久しぶりに館林市役所近くの「旧上毛モスリン事務所」群馬県指定重要文化財を見てきました。

モスリンというのは平織の布のことで明治43年に上毛モスリン新工場が出来た際に建てられた事務所が市役所近くに移転保存されています。

入母屋造り瓦屋根だったりして日本建築でありながら上げ下げ窓やシンメトリーな外観は西洋建築の特徴を取り入れていて(疑洋風建築)私は3回目ですが何度見ても飽きることがありません。

 

たまたま通りかかったとしても何だろうと目を引く建物です。

 

玄関ポーチは天井の板張りや柱、ブラケット、ドア周りのトリムなどなどここだけで1時間は見ていられます。

 

 

柱は角を削るのは時々やっていることなのですが、上の方を深く下の方を浅く削っているので上の方が細くなっているように見えます。

 

寿を支えるブラケットも細かく見ると部分部分で面がとってあるのでとても手の込んだ造りになっています。

 

上げ下げ式窓のモールもクラシックなデザインで洋館ではよく見られるものです。

 

裏口のポーチはすぐに真似できそうなデザインです。

 

建物正面を見ると玄関を中心に窓が左右対称に配置されています。

玄関ポーチの妻壁に施されたレリーフのような切り抜きが西洋的で印象的です。

 

建物内部1階事務所は展示スペースになっています。

この柱にも工夫があるのですが・・・・・建物内部については次回ご案内いたします。

 

ちなみに、館林市役所はもともと館林城址の中にあるので城址大好きなトナカイにとっては1度で2度おいしい館林界隈でした。

 

群馬県でカナダ・アメリカ輸入住宅を建てるなら伊勢崎市 アイビーハウスコーポレーション / 伊勢崎市 サンタ・アットホーム (ivyhouse.co.jp)


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