葬祭扶助制度 | 革靴遊び!

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日々書こうと思ってます。


大阪府八尾市で可哀相なことがありました

90歳のお母さんが自宅で亡くなりどうしていいか分からない65歳の娘さんは遺体を放置

そして八尾市の包括支援センターのスタッフさんが電話が繋がらないと警察に通報

発見された時娘さんは脱水症状で倒れていたそうです

そして病院へ搬送

お医者さんが連れて行って良いと言ったので逮捕し警察署へ

しかし娘さんは気を失いそのまま亡くなりました

警察で十時間に渡り取り調べを受けたり待機させられていた結果だそうです

警察は

「扱いに問題はなかった」

と言ってますがそんなことないでしょう?

扱いが良ければきっと生きてますよ

でももう遅いですショック


お母さんのあとを追うように亡くなった娘さん

どうか天国で2人仲良く

笑顔で暮らして欲しいものですショック


さて

この件に関係あるかないかはさておき

もし皆さんのまわりに生活困窮者で今にも亡くなりそうなお年寄りの面倒をみている人をご存知だったら意を決して

「お母さんが亡くなったらどうするの?」

「お父さんにもしものことがあったらどうしたらいいか知ってる?」


聞いてあげて下さい真顔


そしてお金が無いからどうしようもない

葬儀屋を呼べない

どうしていいか分からない

なんてことを言うようなら教えてあげて下さい

お金が無くてもちゃんと火葬してもらえるってね真顔


日本には

「葬祭扶助」

という制度があるんです

生活保護制度の1つです


だから申請すれば国が故人を火葬してくれます

常日頃生活保護を受給しているいないに関係なくお金が無ければその制度を利用出来ます

身内じゃなくても友人知人でも申請出来ます

請け負うのは葬儀社です

そして心ある葬儀社なら

少しばかりかもしれませんがお花を飾ってくれたり知り合いのお寺さんを格安で手配してくれたりするかもしれません

そしてちゃんと火葬場へ連れて行ってくれ拾骨も出来ます

お葬式とは呼べないかもですが

故人を偲ぶ気持ちさえあれば

きっと将来

あの時は辛かったが

やれることはやった

すべきことをした

そう思えるはずです

だから

知らん顔をするんじゃなくて

人として

構ってあげて欲しい

そう思います







おしまいパー