前回からのつづき、、



四国水族館の干支展「UTA ZOO〜2024 辰」に行ってまいりました✨

 

展示はマチカネワニの頭骨レプリカ等のワニゾーンと、


金比羅宮の龍についての龍ゾーンで構成されていました



今回は龍ゾーンについて書きたいと思いますが、こちらは主に
金刀比羅宮の神様について紹介されておりました



金刀比羅宮
香川県仲多度郡琴平町、
象頭山の中腹に鎮座されています
写真は琴電琴平駅からの眺め
階段を785段のぼって参拝します
Gを感じる急勾配が続きます💦

御祭神は大物主命をはじめ、妻の三穂津姫、素戔嗚尊、大山祇神、大歳神、市杵島姫命…神様オールスター勢揃い😆

日本はもちろん、外国からの観光客で賑わう聖地となっています



元々、ワニの姿をしたインドの神様クンピーラをお祀りしたのが始まりで、
クンピーラは海の安全を守る神であり、日本で雨乞いの神、龍神として信仰されるようになったと展覧会では紹介されています

やはり
ワニから龍が生まれた
というのがこの干支展のテーマなんですね

僧侶が象頭山でクンピーラに出会ったともあり、やはり瀬戸内海には巨大ワニの生き残りがいたのかもしれません


そして冷泉為恭筆の
「天井龍図」(実寸大)

仏教では、龍は釈迦の守護神
だから仏教寺院では天井に龍が描かれるそうです

神仏集合、いえ習合とはいえ、神社に龍の天井画


金毘羅さん、って何なん?!



アラフィフにして初の金刀比羅宮参拝を果たした(遅い💦)香川県民の私が一番感激したもの、それは
旭社
朝からの雨が止み、ちょうど陽がさしてきました
屋根に少し積もった雪がいっせいに解けだすほどの、強烈な光でした

雪解け水が水盤に激しく流れ落ちてました
この水盤に1円玉を浮かべて沈まなければ願いが叶うそうですが、それどころじゃない🤣
こちらは大物主命の御本殿より下手にある建物なのですが、なんと造化三神がお祀りされています

この参拝は急遽決まったこともあり、お呼び下さったのは天之御中主様だったんかー、と感じました
とにかく建物がご立派!
荘厳!
この建造物は元は仏教寺院だったそうで、金毘羅さんは元々仏教の地だったのでは!

そして仏教って、漢字だから忘れちゃうけど、元々はインドの宗教、お釈迦さまはインド人!

だから龍の天井画がご奉納されているのであり、クンピーラ信仰なのか〜💡✨(勝手に納得)

主祭神の大物主命は大国主命の和魂、奇魂であり、大黒天、やっぱりインド系のお方であります

山の名前も、、やっぱりあるらしい、、
インドに象頭山!

日本人がカレー好きな理由が、なんとなく分かったところで結論



金毘羅さん、
ここで古代インド人はマチカネワニと出会い、神と崇めた