映画「マルタのやさしい刺繍」
9ヶ月前夫に先立たれたマルタは齢80歳にして昔夢だった下着を手作りし、ランジェリーショップを開きました。
だけど宗教心が篤く伝統と旧い慣習を重んじる村人には下着専門店は恥知らずな行為として映り、マルタの仲の良い3人の友達でも1人しか応援しませんでした。
だけど昔の夢を実現させるべく動き回るマルタの姿を見て反対していた友達も理解を示し、彼女を手助けするように。そしてインターネットを通じて彼女の下着は全世界へと発送されていきました。
人生いくつになってからでも遅くはない。何事にもチャレンジ精神が大切で、夢をあきらめちゃだめ。
と記すと説教臭くなっちゃうけど、この映画のおばあちゃんたちに言われたら「はい」と答えるしかない。
足の悪い旦那を病院に運 ぶため、自動車教習所に通い免許をとる80歳。
マルタの下着を売るためパソコンを習い、受発注を行なう80歳。
理解を示さず嫌がらせをする隣人にも胸を張って抗議して村民の支持をとりつける80歳。
恐れ入りますよ、全く。
映画全体のキャストの平均年齢が60歳以上で華やかさには欠けるけど、どの世代の人間が観ても心がじんわり温まる映画。