映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」 | ivisのブログ

映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

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工場で働くシングルマザーのセルマは遺伝性の眼病で失明寸前。チェコからアメリカに渡って息子の手術代を貯めるため病気のことは隠して必死に働いていました。
ようやく手術の目途がたった時、彼女に悲劇が待ち構えていた・・・

貧しいながらも最愛の我が子とつつましく生活し、一生懸命働いているセルマに容赦なく不運が重なっていく様は観ていてとても辛く、涙がとめどなく流れてきました。
仕事が首になったけど手術代が貯まり、明日からの生活よりも息子の将来のために全財産を使う親心にまずホロリときて、そのお金を盗まれ取り戻すために親切な隣人との不幸な出来事に切なくなってポロリ涙ラストでの子を想う母の強い愛情に心を打たれ、号泣しちゃいました。
状況はセルマが圧倒的に不利で彼女の悪質な犯罪という結果にならざるを得ないのがまた何ともやり切れない。神は?奇跡は?!と言いたいけど神は沈黙を守ったまま・・・これが厳しい現実なのだ。

視力が衰えてきたセルマが現実と空想の境をミュージカルの手法で繋げていたのは観ている側にさほど違和感を感じさせなかったです。
とても泣ける映画だけど人によってはどんよりした暗~い気分になってイヤだと思うかも。