映画「ソラリス」 | ivisのブログ

映画「ソラリス」

原作はSF小説の金字塔「ソラリスの陽のもとに」

それをまずタルコフスキー監督が映画化に。こちらもSF映画の金字塔「惑星ソラリス」

それから20年以上経ってS・ソダーバーグ監督がリメイク。「惑星ソラリス」は熱狂的なファンも多く、比較されて厳しい非難の目に晒されるのは分かっているのにあえて製作しちゃうなんて、ソダーバーグは相当なドSだね(笑)


ivisは原作は読んだけどタルコフスキー版の映画は観ていません。だから比較のしようがないけどこちらの「ソラリス」なかなか良かったですよ。原作ともまた違っているんだけど。これはこれでありだと思います。

でも作者のスタニスワフ=レムが生きていたら怒るかも。タルコフスキーとは派手な大喧嘩を繰り広げたらしいからね~^-^;


近未来、広い宇宙の一つの惑星であるソラリスを探索中の宇宙ステーションから心理学者のクリスにステーション内で起こっている異変を解明してほしいと要請があり、彼はソラリスへと向う。

船内は異様な雰囲気に包まれていて、その理由を彼が知るのに時間はかからなかった。


”ソラリス”は惑星自体が知的生命体で、人間が寝ている無意識下の脳に入り込み本人が記憶に強く刻まれているものを呼び出すのです。クリスの場合は自殺した妻でした。それは動いたり話すこともでき、幻覚とも幽霊とも違いちゃんと実在しています。彼は彼女が人間でないと冷静に判断し、宇宙空間へ放り出します。しかし再び寝入ると彼女が目の前に・・・


現在と過去

生と死

愛と倫理

悔いと贖罪

現実と幻


様々な要素が詰め込まれ絡み合み謎めいたストーリーに思わず引き込まれてしまいました。観ている側の記憶の深層にもソラリスが入り込んできたかのよう。

落ち着いたトーンに静かな雰囲気がまたいいんですよ~じーん