映画「うつせみ」
またまた韓国のギドク監督作品。主役の2人がほとんど言葉を発しないで物語が進んでいき、後半は現実離れした何ともいえないポエティックな世界に。
ほとんどセリフなしで淡々としているのに退屈じゃない!眠くならない!どう展開していくか先が読めなくてぐいぐい引き込まれていった。この監督やっぱりすごいわ。
留守宅に忍び込んでは寝泊まりする生活を続ける青年テソク。ある日いつものように忍び込んだ家に夫から暴力を受けて無気力になっていた妻のソナがいた。彼女は運命的なものを感じ暴力夫から逃げて彼と行動を共にするようになります。2人の間には静かな愛が生まれていった・・・
ここまではフツーにアリだなと思っていたけどテソクが不法侵入で捕まって刑務所に入ってから物語は不思議な世界へと突入していく。2人は引き離されたはずなのに・・・?
別段いやらしいシーンがあるわけではないのに2人が交わす視線やさりげない仕草が何とも官能的。そんでもって品もある映画。スバラシイ