着床前胚異数性診断(PGT-A)の先進医療Bとしての検査、まだまだ空きがあります。

 現在、日本でたった4か所でしかできない検査ですが、まだまだ空きがあります。もし受けたい場合は、そろそろ受診いただかないと年内にできない可能性があります。

 全国の患者様が待ちに待たれていた検査ですが、どういうわけかそんなには埋まっていません。保険の体外受精と一緒にPGT-A検査ができますので、大阪以外の地域の方、特に関東や九州の方にとっては、あこがれの検査となっています。ただ、遠方の患者様は「いくら受けたくても、距離的な問題が」と仕方なく諦めておられます。

 関西の患者様は、この検査が先進医療Bとして保険適用の体外受精と一緒にできることを認識されていないのかもしれません。遠方の方にとっては、喉から手が出るほど受けたい検査なのですが。

 大阪大学グループの検査として大阪大学病院とIVFジャパングループの3クリニックの、全国で4施設のみで可能です。

 今回の症例は400症例と決められています。まだ200症例弱しか決まっていません。日本では、まだしばらくの間、この4施設でしか先進医療Bとしては受けられません。

 ご希望の方で適応のある患者様(体外受精胚移植で2回以上成功していない方、または、どのような妊娠であれ2回以上流産されている方(お子様が既におられても適応となります)で保険適用の体外受精が可能な方)は一度受診ください。自然妊娠で2回流産の方でも実施可能です。もちろん、体外受精が必要となります。

 今であれば、年内の実施が可能です。症例数にまだ余裕がありますので、実施可能です。憧れのPGT-Aです。希望のある方はぜひご連絡ください。