明日、4月5日(土)に、日本産科婦人科学会(日産婦)による遺伝性疾患に対する着床前遺伝学的検査(PGT-M)に関する倫理審議会が開催されます。
4年前の本審議会の結果により2022年にPGT-Mの見解の改訂が行われました。
今回は、改訂後のPGT-Mの運用状況や、現時点での課題、今後の方向性について議論が行われる予定です。プログラムを添付しますので、関心のある方はぜひご参加ください。
倫理審議会への案内は日産婦のホームページ(https://www.jsog.or.jp/news_c/9710/)にあります(詳細はリンクをご確認ください)。

2024年1月から6月までの6ヶ月間で、全国のPGT-M申請の内容が発表されました(https://www.jsog.or.jp/activity/pgt-m/PGT-M_2024kamiki_shinsakekka.pdf)。約1/4を当院が担当しております。全国各地から多くの患者様にご来院いただいています。遺伝性疾患に関係してPGT-Mの申請を希望されるすべての方に協力させていただいております。
現在、家族性大腸ポリポージスなどの遺伝性腫瘍を対象としたPGT-Mの申請も予定しています。今後も、引き続き必要とされる方に最善のサポートを提供してまいります。

PGT-Mの申請や治療に関してご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。私たちは、常に患者様の立場に立って、誠実に治療を行うことをモットーとしています。