こんにちはKionshitaです。

 

2022年に日本で

実施された体外受精で生まれた子どもが

年間で過去最多になりました。

 

2022年に国内で実施された

体外受精で生まれた子どもの数は

2年連続過去最多を更新し

7万7206人!!

(日本産科婦人科学会 ARTデータブックより)

 

2022年に日本で生まれた人数は

77万747人

(厚生省人口動態統計より)

 

つまり

10人に1人の赤ちゃんは体外受精から生まれた

ということになります!!

 

今回の2022年度は

日本で保険の体外受精が開始

となった年であり

その影響も十分にあると思います。

 

体外受精を実施した人を年齢別でみると、

42歳が4万6095件と最も多く

次いで、

39歳が4万3750件

40歳が4万2903件

41歳が4万639件

(日本産科婦人科学会 ARTデータブックより)

 

既に体外受精を受けている方ならわかる様に

・40歳になる前に始めたい

→移植が6回あるうちに

 

・43歳になる前に始めておきたい

→保険で体外受精ができる間に

 

と思う気持ちが

はたらいていそうなグラフですね!

 

KInoshitaより)

妊娠、出産というものはどこか

普遍的なとらえ方していませんでしたか?

 

すきな人と出会って

その方と愛情を深めて

結婚して

夫婦生活を営んで

子供ができて・・・

 

みたいな

なんか変わらない普遍的な

妊娠、出産のイメージ

みたいなものがありませんか

 

私も医者になる前は

本当にボワーとそういう

子供ができるイメージを持っていました。

 

こういった国でまとめたデータを見ると

本当に妊娠、出産への変化が

身にしみて感じます。

 

女性にとって

男性にとって

夫婦にとって

社会にとって

妊娠、出産のとらえ方が

大きく、激変している時代なんだと思います。

医療者も

社会も

国も

制度も

この変化を支えることが求められると思います

 

正直、不妊症を専門に勉強しようと思った私ですら

こんなにも早くに

10人に1人が体外受精の赤ちゃんとなることは

その頃想像もできなかったです。。

 

みなさんはこのデータを

どう感じられたでしょうか?

 

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