空胞卵・変性卵・G V卵子・

受精障害が圧倒的に多く出る方へ 

また

3日目までの段階で胚発生が

かなり遅れる、止まる方へ

 

卵母細胞・受精卵・胚成熟停止をする

Oocyte zygote embryo maturation arrest

(OZEMA)

というグループ概念として

原因となる遺伝子がいくつか報告

されるようになりました。

 

自分の生まれ持った

もしくは

生まれたあとの

遺伝子の変化によって

極端な採卵結果が出ている

可能性がある

という考え方です。

 

当院では治療で何度も明らかに

変性卵・G V卵子が圧倒的に多く

重度の受精障害

3日目までの胚発生が明らかに悪い方

に対して

報告のある原因遺伝子の研究検査

新たな不妊に関連する遺伝子変異の研究検査

のご提案も始めています。

(今回の研究では

自分の採血と

奥様ご両親の唾液を検査して

生まれ持った変化なのか、

生まれた後の変化なのかも

みていく内容となっています

:トリオ検査)

 

今回

当院採卵10回以上実施して

(1回の採卵で20個以上確保できる方です)

未熟卵、変性卵が圧倒的に多く

数少ない成熟卵も

3日目時点で常に4−5細胞までしかいかず

胚盤胞がなかなか確保できない方から

 

OZEMAに関連すると考えられる

新たな遺伝子変異の箇所が

ヒトの遺伝子では世界で初めて

当院患者様から見つかりました。

(現在関連学会で発表出来るよう準備中です)

 

現在OZEMA

に当たる

当院の患者様には

治療内容を見て

順に私が

遺伝子検査の説明・提案を

していっております。

 

また

他院治療中で

圧倒的に

変性卵・G V卵子・受精障害

3日目までの胚発生が明らかに悪い方

具体的にいうと

複数回、色々な刺激方法、排卵誘発

をトライして

成熟率 30%未満

受精率 30%未満

三日目の時点ですでに分割の遅れが出ている

状況が

複数回

連続しておられる方

からのご相談も可能にしております。

ぜひオンライン診療でご相談ください。

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