37歳 AMH0.39
＃卵子取れない
＃変性卵多い
＃連続して流産2回
採卵7 移植3で妊娠卒業！
採卵1.
低刺激
卵子取れず
採卵2.
レコベルのみの高刺激
卵子取れず
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京都院へ転院
先進医療：
タイムラプス開始
SEET液確保
採卵3.
クロミフェン＋レコベル-PPOS
→卵子数2 始めて卵子取れたが
→全て変性卵
採卵4.
FSH＋ hMG-PPOS
→卵子数5 成熟卵4
男性因子あり
→顕微授精 受精卵3
→胚盤胞2個(3AA/4BA)
初めて良好胚確保！！
移植1
ホルモン補充周期
胚盤胞1個移植
妊娠(hCG294)
→妊娠8週で進行流産にて自然排出
移植2
ホルモン補充周期
胚盤胞1個移植
妊娠(hCG333)
→ 妊娠7週で進行流産にて自然排出
採卵5.
クロミフェン+FSH-PPOS
→卵子数1 未熟卵のみ
先進医療：
PICSI開始
採卵6.
FSH＋ hMG-PPOS
→卵子数2 成熟卵2
→顕微授精(PICSI) 受精卵1
→胚盤胞1個(3BB)
採卵7.
クロミフェン+FSH-PPOS
→卵子数2 成熟卵2
→顕微授精(PICSI) 受精卵2
→胚盤胞2個(4AA/4BB)
移植3
ホルモン補充周期
胚盤胞2個移植
妊娠(hCG4198)
→ 双胎妊娠(D-D twin)
しかし、胎嚢１つは発育なし
Vanishing-twinというやつです
→胎嚢１つが発育良好
→胎児心拍＋
→単胎妊娠として発育卒業！！！
Kinloshitaより)
体外受精が開始される前から
私は必ずしっかりと
AMHの説明をします
それは
ご夫婦が自分に合った採卵個数と
戦っていくためです！！
(これすごく大事です)
セカンドオピニオンなどで
相談を受ける際
自分の今のAMHで
どれくらいの採卵個数が
取れそうかを全く知らずに
採卵を始めている方が
こんなにも多いんだなと
感じます
AMHと採卵個数については
実施している施設であれば
統計を出しているはずです
→ぜひ主治医に聞いてみて下さいね
→もしAMHと施設採卵個数のデータがすぐ出てこないなら(
)
当院のAMHと採卵数、受精卵数、胚盤胞数は
HPですぐ見れる様にしています
→病院・クリニックごとに採卵データは
全く違うのでご注意を！！
→私がもし患者なら、
採卵コンセプトと採卵データを
見てから施設を決めると思います
採卵個数が少なく
その卵子がなかなか取れない
20代30代なのになかなか育たない
こういった時私は
卵子、受精、培養
全ての状況を見直し
刺激方法、受精方法、培養方法
を状況に合わせていきます
そういった中で
このように良好胚盤胞が現れてくる事を
よく経験します。
治療が難しいと言われたご夫婦が
専門施設に集まるのは
こういったことからだと
思います。
最後はご夫婦で一緒に来てくれました！！
京都に来てからはずっと私がみていたので
本当に良かった・安心したよ
思うように治療が進まなくて
とてつもない不安のなか来てくれたご夫婦が
こうやって卒業してくれることは
私にとっても本当に
この仕事してて良かったなと
思える瞬間です。。
私もこれからももっとかんばります！！
といつも心に思います笑
一緒に頑張りましよう！
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