こんにちはKinoshiitaです。

内膜ポリープあるけど、まだ治療しなくていいよ

内膜ポリープあるから、とりましょう

治療続きていく中でこんな風に言われて、どっち?どうしよう〜笑い泣き

と思われている人も多いかなと思います。

ではまとめておきます。

 

#内膜ポリープの治療について

不妊症患者に対して内膜ポリープが不妊症の一要因と考えられるものには

切除により、妊娠率、生児獲得率を向上させる可能性があり切除を推奨!

しかし、不妊症の一要因と判断する基準などについては明確には記載されていない!

(産婦人科診療ガイドライン2020)

 

(Kinoshita)

上記にあるように手術を推奨すべき基準、判断が未だに明確ではありません。

患者さんにとってはもやもやする内容でしょうね。

 

子宮内膜ポリープがあると言われたけど、

「まだ取らなくていいよと」とか

「1cm以上あるから早めに切除しておこうか」とか

「ステップアップも考えているなら一度切除しようか」とか

「移植2回してきたので、一度小さいポリープだけど切除にしようか」とか

「小さいポリープが目立つから、切除というより慢性子宮内膜炎検査早めにしようか」とか

「不正出血が気になるなら、小さいけど早めに内膜ポリープ切除しておこうか」とか

 

これに近い言葉を、自分の先生からかけられたことがあるのではないでしょうか。

内膜ポリープへの治療は、

・不妊治療状況(治療始めたばかりか、ステップアップ計画してるのか、移植何回したかなど)

・自覚症状(不正出血、移植周期に出血ありキャンセル、月経多いなど)

・ポリープだけでなく慢性子宮内膜炎を疑う症状(多発する小さいポリープ、子宮鏡所見など)

これらを考えながら、担当の先生と一緒に治療・切除する時期を考えていくことが大切です。

 

悩まれている時はいつでもご相談くださいね。

できる限り担当へのご希望聞いておりますので、

「今日はKinoshita先生相談したいです〜」とカウンターでお声がけくださいね。

 

Kinloshitaは基本こちらにいます。

 

毎週金曜日は滋賀大津勤務ですので、いつでもご相談ください。