現在日本人は一生のうちに2人に1人はがんに罹ると言われています。
そのくらい身近な病気になってきていますね。
そこで知っておいてほしいことがあります。
それは、男女に関わらず、
がん治療によって妊孕性(妊娠するための力)や性腺機能が低下することがある
ということです。
がん治療には、「化学療法」「放射線療法」「外科治療」があります。
治療内容によりますが、その過程で卵巣や精巣などの性腺機能不全が起きたり、子宮・卵巣・精巣などの生殖臓器を喪失したりするため、治療後に妊娠・出産ができない場合があります。
ここでさらに知っておいてほしいことがもう一つ。
がんと診断された患者さんが将来妊娠出産を希望するとき、がん治療の前に卵子や精子、受精卵、卵巣を凍結しておくことで妊孕性を温存する方法があります。
これを妊孕性温存療法と言います。
当院でも妊孕性温存のための卵子、精子、受精卵の凍結を行なっています。
HPにそのご案内があります。(助成金についても記載されています)
★愛知
★品川
不妊治療専門のクリニックに働く私たちは、
一人でも多く、妊娠を希望するカップルの力になりたい、子どもが欲しいという願いを実現させたいと思っています。
がんと診断された場合、がん治療を最優先にすることが大前提となります。
その上で、妊孕性温存をするという選択をされた方が希望を持ってがん治療に臨んでいただけるよう私たち不妊治療専門クリニックも尽力いたします。
原疾患(がん)の種類、病状、治療の緊急性により妊孕性温存を行うことができるかどうかが決まります。病状によっては、短期間で情報を集めて大切な決断をしなくてはならない場面もあると思います。
患者さんの希望を伺い、がん治療の主治医と連携をとりながら、状況に合わせて妊孕性温存療法を行います。まずはお電話でお問い合わせください。
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胚培養士CK
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