こんにちは!
胚培養士Oです?

突然ですが、培養室に小さな窓があるのをご存知ですか?

 (名古屋クリニック)


この窓はどんな時に使うのでしょうか?

今回は培養室の小窓【Pass Box】についてご紹介します!



この窓はPass Boxと呼ばれる培養室とオペ室をつなぐ窓で、
主に採卵胚移植の際に用います



①採卵

 

採卵で得られた卵胞液は手渡しで培養室の中に入れられます

隣には顕微鏡があるので、すぐに卵子を探すことができます
(卵子を探す「検卵」についてはこちら!)


回収した卵子は培養液で洗浄し、直ちにインキュベーターの中に保管します



②胚移植

 


移植する受精卵は、移植直前までインキュベーターで培養しており、
顕微鏡下でカテーテルの中に入れます

受精卵を入れたカテーテルは、このPass Boxを通してオペ室へと渡されて
医師により移植が行われます

 

💡まとめ

①Pass Boxは培養室とオペ室をつなぐ窓
②Pass Boxを用いることにより卵子・受精卵を
・安全に移動させることができる
・外の環境にさらされる時間が最小限になることでストレスの軽減となる


今回は以上になります❕❕

ありがとうございました

 



☆培養室についてもっと知りたい!と思った方、
ぜひ木漏れ日テラス(品川)、見学ルーム(名古屋)にお越しください☆
お待ちしています!

 


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