こんにちは!医療情報処理です。

 

11月21日~24日に幕張メッセでおこなわれた医療情報学連合大会に参加してきました。
この学会は主に病院や大学、研究機関等とその設備の関連会社が参加している学会で今回は3000人近い参加者だったそうです。
日々新しい技術やシステムが開発される中、どのように医療情報を活用し患者さまに還元していくかが発表されています。

 

講演で印象的だったのはAIの話です。医師よりも先にがんを見つけたり、入院患者にリストバンドのようなセンサーを付けることで容体が悪くなる前に医師に知らせることができたりといったことが紹介されました。AIが治療のツールとして現場で当たり前のように使われるようになるのもすぐそこだと思いました。

 

当院でもAIを使った受精判定のシステムを共同開発しているので負けてはいられません!

このように当院ではより良い医療が提供できるよう様々な学会に参加しています。

 


最後に、演者の方が技術が進歩しても「最大の勝利者は患者でなければならない」と発言されたのが印象的でした。
どんなに最先端の技術が出てきても患者さまに有益なものかしっかり検討して取り入れていかなければならないと改めて思いました。