皆さんこんにちは!
愛知・東京でも梅雨明けとの報告がありました。
いよいよ夏到来といった感じですね。

 


さて、私たち浅田レディースクリニックは、日々変化していく不妊治療の情報を得るため
かつ、当院で得られた新たな情報を世に発信するために精力的に学会活動を行っています。

 


この度、私たちは8/1・2に東京・新宿で開催される「日本受精着床学会」という学会に参加させていただきます。

 


この学会は1982年に誕生し、今回で第37回目の開催となるその名の通り受精と着床に関する基礎研究から臨床での応用に至るまでの様々な演題が集まる規模の大きな学会です。

 


今回の学会テーマは「Reproductive Diversity:生殖の多様性を探求する」となります。
世界初の体外受精による妊娠・出産から40年が経ちました。
今まで得られた様々な発見、進捗を踏まえ生殖について考えるというテーマです。

 


当院からは一般口演として「胚培養士の経験年数によるバラツキを伴った前核判定とDeepLearningにより前核検出能力を獲得したAIによる前核判定の比較」と「高齢患者を一回の採卵で早期妊娠に導く効果的な治療戦略」という二つの演題の発表を行ってまいります。
また学会から依頼されたシンポジウム講演として「Time Lapse画像を用いたDeepLearning技術をによる前核数自動検出システムの開発」という題でAI技術を用いた新たな胚の評価法について講演を行ってきます。

 


さて、今回の文章を書いている私は浅田LCに入職して今年で4年目になりますが、
実は今まで一度も学会に行ったことがありません。
初めての学会となるので勝手がわからないこともあり少し緊張していますが、
学会の雰囲気や演題の発表の仕方などを見聞きし、
これからの学会活動に生かしていくとともに、治療に役立つ情報を少しでも持ち帰ることが今回の自分の任務になります。

 


また学会の雰囲気・情報などお伝えする予定なので楽しみに待っていてください。

 

胚培養士H.R

 

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