『絶対なる一(イチ)』となるルアー、トビキチ。 | いわのふ釣行録

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釣果をアップしたり、釣りに関する話をアップしていきます。

かれこれ約1年弱、琵琶湖釣行に出動出来ていません。

そこで過去の釣行を検証したりしながら記事を書こうと思います。


今回は過去に釣り上げた2匹のロクマル釣行を元に回想しつつ、自分の気付きを書いていこうと思います。


長いので、暇つぶしにどうぞ(笑)


1匹目のロクマルは釣らせて貰ったラッキーパンチ的な要素が強いサプライズでした。

2匹目のロクマルは色々想定して準備をして獲った納得の1匹だったりします。


その間に失敗があり、修正したので2匹目を手に出来たのかなー、って思います。


攻略のヒントになりそうなことも織り交ぜつつ書いて行きたいと思います。


1匹目の64cmはトビキチ縛り釣行3回目に訪れました。

東京からの琵琶湖通いという事もあり、数ヶ月に一回ぺースでの琵琶湖。

季節は8月。最南湖。

前回の釣行で50UP2匹を含む5匹を釣り、トビキチにどハマりしての釣行。


この時はトビキチの産みの親、蒲田さんとご一緒させてもらっての出撃。

鬼のように指導を受けながら、仕留めた1匹になります。

ウィードだらけの湖面のポケットや街灯の明暗を狙いながら、トップでワンジャークと放置を繰り返していました。

この日は水質も悪く、ノーバイトが続きました。

夏だし、トビキチのトップゲームで仕留めたかったけど、状況を変えたくなり、ボトムのデッドスローに切り替えてみたい、と蒲田さんに相談しました。

『ボトムのデッドスローは冬だけのものじゃないからやってみたらええよ。』と比較的ウィードが少なくて下がゴロタのポイントに絞り、蒲田さんの指示にしたがって、念入りにキャストして行きました。


どのポイントもシビアにピンを通す指示だったのですが、繰り返しミスキャストしてしまい非常にお叱りを受ける始末。

一度ミスキャストすると、そのポイントは捨てて移動していきます。

何回目かのキャスト。

ようやく今日イチのキャストが指示通りに決まりました。

『コレは釣れたやろ』と言う蒲田さん。

ここに口を使うサカナが居れば確実に釣れる!と気を引き締めます。

慎重にトビキチをボトムに沈めます。狙いのピンを目指して5m奥からゆっくりと巻きます。

少し巻くとリップを通じて、湖底がゴロタになった事が伝わりました。

この変わり目はバイト多発地帯。くるならココか!

ん、重いぞ???

ルアーが動かなくなってしまいました。

ウィードが少ない場所とはいえ、ウィードはありますので、当然絡みます。


『蒲田さん、ウィードのかたまりに引っ掛かりましたわ』と言っていると、ふとテンションが軽くなりました。

『アレ??動くようになりましたね』とゆっくり巻いてきます。

魚だなんて思ってないので、リラックスして、ゆっくり巻いて来ます。さらに巻きます。

『これバス釣れてんちゃう?』と蒲田さん。


そこで早く確かめてみたくなり、焦った僕はゴリ巻きしてしまいました。

『アカン!!もう!!ゆっくりや!』と指示が飛んだのと同時でした。

ドッパーーーン‼️

強烈なヘッドシェイク!!さらにドッパーーーン‼️

トビキチでなければ、確実に外れていたはず。

『デカイぞ!』『デカイっすか!』『いってるかもロクマル』『え?!』

頭が真っ白な中、最後までゴリ巻きしてしまい、蒲田さんにアカンを連発されながら、ランディングしてもらいました。

見事に2本の針はフッキングは保ちながらも、延びてました。

ケツのツインフックが頑張ってました。

おまけにメジャーで計ろうとした瞬間に20lbラインがプツと切れました。

ホントに奇跡の1匹だったと思います。


もう初めてのロクマルに舞い上がりましたが、何もかも蒲田さんに釣らせて頂いたので、当然蒲田さんからは『次からは1人で釣れるようにならんとあかんで』とステップアップの宿題が😅


完全にトビキチ中毒になった僕は先生の宿題を念頭に釣行を重ね、やがてコンスタントに魚を獲れるようになってきました。


中でも夏のデッドスローは翌年も炸裂し、数時間で50UPのハットトリックもプレゼントしてくれました。



しかしロクマルはまだ来ません。


そして12月。まだ水の中は秋も残る気配を感じつつ、爆風の最南湖に立ちました。

波で泡立つ湖面。辺りには誰一人いません。


ここで少し時を遡ります。

実はこのトビキチ2年目の夏〜秋はコツを掴んでいたのか、フォースを感じていたのか、絶好調でした。

ただし、大型は惜しいところで逃していました。

3回ほど55以上は楽勝であるクラスを食わせたものの、ヘッドシェイクや針を延ばされて、取りこぼしていました。要は雑な釣りをしてしまったのだと思います。

ボテボテの腹をした肉厚がジャンプして消えていったのが目に焼きついて離れません。

考えてみたら足場の高さなどを考慮して、ロッドワークをすべきでしたし、リールもハイギア以上にして、ラインスラッグを素早く巻き取り、テンションを緩めないようにコントロールできる装備が望ましいと分かりました。

極め付けは苦手のヘッドシェイク対策にバラマンディで練習をした事です。

ロクマル以上のパワーを持つ魚を釣れば、釣りのキャパシティが広がって、落ち着いて対処来るのでは無いか、と、考えたのです。


70〜90cmの最大10kgオーバーを30本程釣りました。

1匹釣る事にフックは延ばされていきますが、ギリギリ、フックアウトする事も無くなりました。

これだけの数を釣ると、さすがに多少デカイのも慣れてきますし、僕のマッスルメモリーには柔らかく釣る事が刻まれました。

コレは本当に大変効果がありました。


タイから戻って、2週間後。

場面は爆風と波で泡立つ琵琶湖に戻ります。

この日はさすがに誰も居ません。

しかし東京から来てるし、勿体ないし、多少はマシな風裏からテクトロで釣り始めました。

ノーバイトが続きましたが、途中巨大なナマズが掛かりました。

全然、玉網に収まらず、10分程格闘する間に全ての針が折られてしまいました。


歯型だらけで、自然とマットカラーになってしまったお気に入りのイエローチャートのトビキチでしたが、

ここでアワビ貼りオイカワのトビキチにチェンジ。

少しだけウェイトを足してみよう、もう少しだけテクトロのテンポを上げてみよう、と考えました。

なぜならナマズの活性があるなら、やはり水中はまだ秋の名残りがあるように感じたのでした。

ちなみに

あのナマズが釣れていたら、寒かったし、満足して帰っていたでしょう(笑)


ナマズが残念で悔しくて、さらにテクトロをします。

そしたらあれ程荒れていた湖面がベタ凪に!

かすかに霧が湖面に立ち込めてきました。

夜中3時前。

夏に50UPを連発したピンに差し掛かりました。

ククッ、グーッ、重量が伝わり、テクトロの歩みが止まりました。

これは丸呑みだな!!よし!

竿を立てずに速やかに丁寧に巻き取ります。

グン!グン!

全く動きません。

僕は焦らずラインを巻き取りながら、魚が踏ん張っている地点まで歩いて戻りました。

魚との距離はすぐそこ。

しかし、まだ魚は湖底へ向かい力強く躍動しています。

このトルク感は55cm以上だろうな、と思い、

針が延びるのが怖くなったのですこしドラグを緩めたりしました。

すると運良くこちらに向かって来たので、一気に巻き取りました。

真っ暗な湖面ですが手応えはバッチリです。

まぁまぁデカイぞ、と思い、ヘッドライトを付けます。

浮かび上がった魚体はいい感じに思いましたが、それよりもトビキチのフックが3本とも絡みつくようにホールドしていた事に安心しました。

散々バラマンディを釣って来た直後なので、目測を誤っていたのと、フッキング状態を把握出来ていたのが、ランディングに落ち着きを与えてくれました。

慎重に玉網を差し入れると、大きさが分かりました。

ロクマルあるかなー?!?!

玉網は45cm径。ナマズの悪夢が甦りましたが、ナマズよりは小さかったので、さらに余裕が出てきました。

深い網なので慌てず、ネットイン!

慎重に陸揚げして、メジャーボードに置きます。

あれ、凄く頭がデカイ。。

バコーンって空いてる口が閉まらない。とりあえず測る。え!?

ナナマル??いや、口閉じて、測ろう。




67cm‼️

もちろん自己記録。

自撮りの記録写真に手間取りましたが、本当に色々考えて、用意したから釣れたんだなぁ、と思いました。

ただし、玉網は60cm径が正解でした😅


トビキチは基本的なセッティングを理解して、使えばある種オートマチックに釣らせてくれる、文字通り『皆にビッグバスを!』をプレゼントしてくれるルアーです。

デカイのがいきなり来ますから、信じてトビキチを投げてみてください。いや。投げ続ける、ですね!


そして、釣りから帰ったら次に何が出来るだろう、と考えてみるのが大切ですよね。

正解かは判らないけど、次に試してみる事を積み重ねていく事がビッグバスへの道のりだと思います。


そして、僕の場合はトビキチになりますが、好きなルアーを自分の中に作って、まずはその一つのルアーでやり通すのが、最短距離だと思います。

自分の中に『絶対なる一(イチ)』を作るのです。


ちなみに、この魚を以って、蒲田さんからは、やっと一人前、とのお言葉を頂きましたが、ここ一年程バスを触ってないので、またビギナーに戻ってしまったかもしれません。


琵琶湖ですれ違う事があれば、その時は皆さま、宜しくお願いします🤲