この日記は『避難所へ直接の支援④』(http://ameblo.jp/iut/entry-10879912979.html )
の続きとなっております。
岩手の深刻で、広範囲に渡る被害の現実が、胸に突き刺さったまま、
弊社社長に勧められ、みちのくYOSAKOIまつり実行委員会事務局長吉田さんに、
お電話してお会いすることになりました。
東北道がデコボコの車中、岩手の深刻な被害の現実を伺った上で、
宮城だって同じことではないか…。
少し相談が憂鬱になりながらも、どこか私の中で、
このお話は心の支援になるはずだ!と、信じていました。
こんにちは!
弊社スタッフ1名とお邪魔して、
吉田さんと、学生部の森さんがいらっしゃいました。
恐る恐る、ご相談させていただき、
お話しした内容は…。
兵庫県から、いらっしゃる際は、被災地、避難所へ負担をかけないよう、
機材等全て用意して、ご持参でいらっしゃると言うことなどを踏まえ、
颯爽JAPAN小城さんがおっしゃっていたことをご説明しました。
「やりましょう」
「こちらもできるだけ協力させていただきます」
と、言っていただきました。
陸前高田出身の吉田さんも御親戚を多く亡くされたこと、
森さんも、避難していて現在事務所にて生活されていることを伺いました。
その上で、もう既に、実行委員会も協力の上4月10日から既に避難所や、
商業施設の駐車場等で活動している事例を伺いました。
とても熱く、よさこいが大好きな印象を持ち、
こんな時だからこそ、よさこいで元気を!と、考えており、
実際に喜んで頂いている様子を実感しておりました。
今回は、阪神大震災で膨大な被害を受けたにも関わらず、
震災前以上に復興を果たした兵庫県のチームさんからの、
「恩返し」の気持ちは、被災者の方々にも希望を与えてくれるはずであると確信し、
この想いはしっかり繋げさせていただきます。とのことでした。
さらに陸前高田出身の吉田さんは岩手も心配されており、
岩手ではやらないの?
と、言う話にもなりました。
実際、そこまで至っていない状況をお話し、
では、やるとなったら、こっちからも協力するからね。
という心強い言葉も頂きました。
小城さんに改めて直接電話して頂く、ということになり、
少しほっとした気持ちと、さらに避難所の皆さんが少しでも笑顔になればいいな…、
と思いながら、帰宅しました。
つづく。