1月11日、関東地方では鏡開きが行われます。 関東と関西では松の内の期間も違います。 関東では一応松の内は7日まで。 鏡モチは年神さまのエネルギーの依代で、神社の依代の丸い鏡と同じです。 そして大小のおもちは陰陽を象徴しています。 鏡開きで年神さまのエネルギーのやどったおもちを分けていただくご神事です。
この1年が健やかで豊かでありますようにと意図して、和のパワーフード「おもち」を食べてください
森戸神社に、きのう松かざりなどをおさめに行きました。
1月8日から15日前後に、神社では感謝をこめて、古いお札や正月かざりのお焚きあげをする左義長のご神事が行われます。
火によって清め、エネルギーを天にお返しするのです。
あいかわらずすごい富士山
降雪もあり、丹沢までくっきり見えました。
今年は丁酉(ひのととり)の年。 丁は火の弟で、五行でいう「火」のエネルギーです。
酉は五行でいうところの「金」のエネルギー。 火は金をとかすところから、相克の関係といいますけれど、火と金といえば、錬金術。 固体が一瞬にして気体になるという燃焼のプロセスは、もっとも変容のパワーが大きいとされています。
一つのものが全く別のものに変容するプロセス。 すでにスタートした変化が大きく前進する時です。 でも、どんな変化もストレスなので、鏡餅みたいにどっしりと構えることが必要です。 私もお正月で肉体が鏡餅化しました
あ、また酉どしは運気をとりこむという言霊から、商売繁盛、豊かさをとりこめる年と言われますね! この際、きっぱり豊かになると決めましょう!
試しに描いた火の鳥
酉を止まり木にしようとするも企画倒れ(^-^;
2017年は まさに「火の鳥」年ですね。
火の鳥といえば私が大好きな手塚治虫の代表作。
1月3日はNHKの100分de手塚治虫の再放送がありました。 手塚が古代の叡智を理解し、それを漫画というメディアをとおして表現してくれたことに感謝です。また読み直してみよっと。 ちなみにいまブッダ10巻を読み直し中。
火の鳥のように、古い自分自身が死んでは新しい自分自身になって蘇る…、そんなシフト体験がたくさんあるかもしれません。
今日11日は、ノウイングでゲリーが2017年の展望をアカシックレコードから語ります。
楽しみです!