松の内

小寒もすぎて、あっという間に普通の日々が始まりました。松の内は正確には何日までかしらと「常識ぽてち」で見ると、一応門松をかたづける1月15日までとなっています。でも最近は七草が終わる1月7日までを松の内という人が増えているとか。うーん、非日常も一週間というところでしょうか。
ちなみに門松は歳神さまがちゃんとこられるようにとのみちしるべ、神様の鎮座する場所はお供え餅だと「ぽてち」に書いてありました。 鏡餅に降りてこられるんだ・・・。
うちでは7日は七草がゆを食べました。なんだかんだ言っても、お正月の間に、胃が30パーセントぐらい拡張した気がします。
七草の日は、亡くなった父が、包丁で♪ななくさなずな~という音痴の歌にあわせて「トトトン、トトトン」とかぶやら大根やらを刻んでいた姿を思い出します。そのルーツは中国だとか、平安時代から伝わっている風習だとか言われています。1200年も昔から伝わる習慣なんですね。
ともかくおかゆでおなかをやさしくいたわり、無病息災を祈りました。
去年はまわりでも結構ノロウィルスにアタックされた人が多かったです。インフルエンザよりもノロウィルス。その冬のトレンドがあるのですね。
何よりも心身ともにストレスをためないこと!免疫機能を高めておくこと、それっきゃない。
お正月番組で瀬戸寂聴さんが
「私が元気なのは正直だからですよ」
ときっぱり言ってたのが印象的でした。
正直というのは自分にウソをつかないってことなんでしょうね。つまり葛藤がない・・・。ただ正直になることに葛藤するんじゃ困りますけれど。

2007年、皆様の無病息災をお祈りします!
PS ワードで「無病」と打とうと思ったら「無謀」になってしまった。ただ
「無謀即採!」も時には必要なこともありますね。