新しく買った手帳の、最初の数ページだけはキレイに書いて。
途中で少し書けない日が続くと、なんだか冷めてしまってそのまま放置……。

そんな経験、ありませんか?

正直に明かすと、偉そうなことは言えませんが、僕自身がこれまでに何冊もの手帳で繰り返してきた失敗です。

「今年こそは丁寧な字で毎日書こう」
「SNSで見かけるようなオシャレで整った手帳にしよう」

そうやって意気込むものの、途中で挫折しては「自分はなんて継続力がないんだろう」と落ち込んでいました。

今日は、手帳を「キレイに完成させる作品」から、自分の泥臭い本音を吐き出す「実験道具」に変えていくプロセスを、僕の失敗談と一緒に確かめに行こうと思います。


かつての僕は、手帳をどこかで「人に見せても恥ずかしくない作品」のように扱っていました。

予定を整ったキレイな字で書き、定規でラインを引き、見た目の美しいレイアウトを作る。
それが「手帳を使いこなせている状態」だと思い込んでいたんです。

でも、忙しくて字が汚くなったり、数日間白紙のページができてしまったりすると、一気に手帳を開くのが嫌になりました。

「また完璧にできなかった」
「もうキレイな手帳じゃなくなってしまった」

セルフ管理をするために買ったはずの手帳なのに、見た目の完璧さに囚われるあまり、手帳を開くこと自体がストレスになっていたんです。


でも、ある日ハッと気づきました。

**「あ、俺は人生を良くするために手帳を使ってるのか? それとも、手帳をキレイに飾るために生きてるのか?」**

完全に主客が逆転していたんです。
目的は「手帳を美しく仕上げること」ではなく、「自分の生きる目的を果たし、日々のPDCAを回すこと」のはずでした。

そこから、手帳を「作品」として扱うのを一切やめました。

見た目の美しさなんてどうでもいい。100均のノートでも裏紙でも構わない。
字が汚くても、線が歪んでいても、自分の泥臭い本音を吐き出し、次に進むためのPDCAを回す「道具」として使い倒そうと決めたんです。

手帳に向かう15分で、その日の不満や葛藤を殴り書きし、「じゃあ自分の目的のために明日何をするか?」だけを書き留める。

見た目の美しさを手放し、「ただの道具」として割り切った瞬間、不思議なことに三日坊主は消え、毎日手帳を開くことが当たり前の習慣になっていきました。

手帳の価値は、見た目の美しさ(作品)にはない。
自分の生きる目的のために、どれだけ思考を動かせたか(道具)にあるんです。 

今、僕が毎日使っている手帳はお世辞にもキレイとは言えません。
殴り書きの文字や修正線ばかりで、人に見せられるようなものではないです。

でも、その泥臭い15分の思考ログこそが、自分が「生きる目的」からブレずに前へ進むための、最高の管理ツールになっています。

だから、キレイに書こうなんて思わなくて大丈夫です。

今、あなたの手元にあるノート。
もし「キレイに書かなきゃ」と身構えて止まっているなら、今日どこかの15分で、今の素直な本音をぐちゃぐちゃな字でいいので1行殴り書きしてみてください。

手帳を自分の「道具」として使い倒すその一歩が、明日からのあなたを軽やかに動かす力になりますよ😉

最後までお読みいただき、ありがとうございました!