最近、
手帳を「予定を書くもの」以上に
感じるようになった。
やることを管理するためというより、
自分がどこにいるかを確認するための道具だ。
外側では、
仕事、役割、締切が流れていく。
でも内側では、
そのスピードに
気持ちや感覚が追いついていないことがある。
そんなとき、
頭の中だけで整理しようとすると、
だいたいうまくいかない。
手帳に書くと、
不思議と落ち着く。
正しいことを書かなくてもいい。
前向きでなくてもいい。
きれいにまとめなくてもいい。
ただ、
今の自分の位置を
紙の上に置いてみる。
それだけで、
内側と外側のズレが
少し見えるようになる。
私にとって
自己同一的である、というのは、
ブレないことでも
理想に近づくことでもない。
ズレていることに
ちゃんと気づける状態のことだ。
手帳は、
自分を変えるための道具じゃない。
自分に戻るための
小さな場所。
今日も、
少し書いて、
少しもどる。