デニムの国から -21ページ目

デニムの国から

このブログを読んでくれた すべての皆様に幸福が訪れますように・・・
たくさんの波乱万丈な半生をコミカルに 小説仕立てでお届けします・・・
同じような経験をした方に勇気と元気を与えられたら幸いです・・・
Wishing your happiness and prosperity!

まだ 地味な計数管理の仕事をしていた時 

偶然 メーカー本社で行われる 研修会のヘルプと

してお手伝いに行ったことがあった・・・


その時 運営を仕切っていたのが メーカーへ

同期入社していた アイコさんだった・・・

彼女は 同級生の割に 仕事もテキパキとこなし

率先力として 上司から慕われるほど すごかった


普段 数字しか見ていない地味な仕事と違って

たくさんの研修生たちを 補佐し、研修会を

マネージメントしている 彼女は輝いていた・・・


外見も美しく ハスキーボイスが余計に魅力を

増していた・・・

彼女の友達が数人いて その研修を出逢いに

知り合いになっていた


そのことがあった為 販社からメーカーへ

逆出向したことを その時の仲間に伝えると

とても喜んでくれた・・・


その仲間の一人が 隣りの部署にいた子で

すんなりと メーカーでの職場生活にも馴染む

ことができた・・・


偶然とはいえ 何らかの縁があったんだと

いま振り返ってみて 思う


彼女たちは 高校のバトン部だったらしく

推薦で入社したようだった

うちの会社は 男性社員は 関西地区の

有名な大学卒が多く 女性社員は

バトン部推薦で入る子が 多かったようだ


会社としてその部活があったようで・・・

何を隠そう 私自身も 高校時代 バトン部

だった・・・


もちろん 地域のお祭りに出るくらいの

部活動だったが、偶然が重なり バトン繋がりで

すぐに仲良くなった・・


後々 メーカーの社員が企画するスキー旅行まで

一緒に行かせてもらうわけで・・・


社長への直談判から 大きく事態は変わって

いったのである


                      つづく

大企業での生活は 販社での慌しく バタバタした

感じと違って 実に優雅な時が流れていた・・・


男性はメーカー本社に入社しても 人事異動で 

販社へ出向することが多かった為 同じ部署内の

Kマネージャーは 以前 私のいた 販社に勤務した

こともあり、すぐに親しく接してもらえた


偶然にもKマネージャーは 私の両親と同じ年だった

こともあり、娘を見守る・・・そんな気持ちだったのだと

思う・・・


毎回 冗談を言い合うような 実の父親とはできない

ような 仲睦ましい関係を築くことができた・・・

そのKマネージャーが言った一言は忘れられない・・・


「おまえは 販社の上沼恵美子やな~ 」って・・・

オモロイってことなんか オバちゃんみたいやって

ことなんか それだけ ガメツイってことなんか・・・・


まっ いろいろ解釈できるが それほど可愛がって

もらえた・・・


私がお世話になった新規部署には そのほかにも

実に見事に個性的な人が 勢ぞろいしていた


学歴は超スゴイが 仕事がさっぱりできない

お坊ちゃま君や、見た目はすごい癒し系の女性だが

ものすごい酒豪で 毎日一人で飲みに行くのが

趣味の人や・・・ 結婚適齢期を過ぎた バリバリの

キャリアウーマンで スキーと旅行が趣味の人


コテコテのオバタリアンの世話好きおばちゃんに

一時間に何回も トイレで 髪の毛やメイクを

気にする 事務員、 ほんわかと体も心も大きい

管理職タイプではない まじめなリーダー


眉毛もキレイにカットされた 若手のホープ

まじめな きっちりタイプの マネージャーに

前社長ご子息の事業部長は 社内で有名なほど

モテモテの色男だった


その事業部長に一番気に入られていた同年代の

事務員は 隣りの部署の営業マンと 社内恋愛

真っ只中の キャピキャピした人 だった 


その部署をさらに 総括する本部長は

勤務中に 呑気に爪を切るほどの 窓際族で・・・

一体この人は何の仕事をしているのかと思う程

優雅な生活を送っていた・・・


そんな OL生活は実に面白く 人間性を高めるには

素晴らしい環境だった



                      つづく

部署が変わってすぐには 何をどうしていいのか

さっぱりわからず、上司もどう対応していいのか

これまた 扱いに困っていたようだった


とりあえず 淀川区にド~ンとそびえ立つ立派な

本社ビル内に その新規部が立ち上がっていた為

始めのうちは 週に1~2回 仕事を習いに・・・

出かけた・・・


その後 数か月してから メーカー本社より

お誘いがあり、販社担当として一人で 動くより

新規部門の一員として 一緒に活動しようと

当時の 事業部長が私を助けてくれた・・・


この事業部長はメーカー本社の社長ご子息であり、

当時は 次期社長候補にも選ばれていた人だった


どうゆうわけか この事業部長に気に入られた

わたしは 都会に来てやっと 本当のOL生活を

満喫できることができた・・・


水が合う・・・という言葉がピッタリくるほど

その場にいた 同僚、先輩とは すぐに仲良く

なれた・・・


出社をして そこの制服も作ってもらい

昼食には 食堂で 同じ世代の同僚と

楽しく会話をしながら ランチをした・・・・


偶然 隣の部署には 同い年の子がいて

大企業のOLらしく ほのぼのとした いい子が

多かった・・・


もちろん お局様系は ウジョウジョと

居心地の良い会社ゆえ たくさんいた・・・

それでも 各フロアーに行く エスカレーター内

では クラッシクの音楽が流れ・・・


販社から逆出向している身分の私でも

嫌がらせを受けることなど 一切なかった


それだけ 心が高貴な人たちが集う場なんだと

販売会社との 違いを つくづく感じた


                    つづく