第一章 ~ リッチな幼稚園生 ~ | デニムの国から

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このブログを読んでくれた すべての皆様に幸福が訪れますように・・・
たくさんの波乱万丈な半生をコミカルに 小説仕立てでお届けします・・・
同じような経験をした方に勇気と元気を与えられたら幸いです・・・
Wishing your happiness and prosperity!

三つ子の魂 百まで・・・ということわざがあるが、

実際に3歳の頃の記憶は 定かではない・・・


しかし、幼稚園生になった時点で どうやら

記憶する脳が働いているようで 結構覚えている


なにしろ新興住宅地として 切り開かれた場所だけに

学校までの距離は 子供の足にはかなり遠い・・・


そこで、ベビーブームの影響から 近所の同じくらいの

子供たちがたくさんいたこともあって


年長児には ニュータウン地区の子供たちを集めて

毎朝 数台のタクシーに乗り合わせて 通っていた・・・


これだけ言うと 何ともハイレベルな生活と

勘違いしてしまいそうだが、みんな至って 中堅の

サラリーマン家庭だった・・・


時に 同級生のお父さんがタクシーの運転手

だったりして、、子供ながらにテンションがあがったのを

ひそかに覚えている・・


いつ・だれがそんなシステムを思いついて 行動に

移したのかわからないが・・・

画期的で 安全な方法だったと 親の立場として

合点がいく・・・


少なくとも うちの母親がそのリーダー核では

なかったことは 断言できる・・・


内向的な母親には 毎日仕切っていたママ友連中

の陰で 井戸端会議をする そんなタイプである。


それゆえ よく色んな諍いが起こると 大抵 被害を

被り 家で泣いていたのを 小さいながら 覚えている・・


そのお蔭で 私はPTA活動を率先して 負けない

生き方を選択した・・・


                        つづく