一つの絵図らを観て人の集中力が持つのは17秒程度らしい。つまりは構成上17秒以上同じ立ち位置にいてはいけない。実際ビートが早い曲ならもっと早く構成を変えるのが良いのだろうけど。
それと落語の技術で子どもが話すときは上を向いて大人の時は下を向くっていうのがあるけど、こういった仕草や動作を真似た動きはいろいろなシーンから盗む必要があるね。
作品作りで視覚から得る情報をいかに簡潔に観客に伝えられるかってのを工夫してく必要を感じてる。有難いことに舞台は視覚に加えて聴覚も貸して貰えるので音の工夫もしていけるから、作り手の創意工夫次第で伸び代はいくらでもある。
振り付けをしていて、自分の思う演出と踊り手の仕草が違う場合にメンバーの技術や経験に任せるかどうか悩む時がある。メンバーの専門性に任せた方が良い時、自分の経験に基づいて演出した方が良い時、選択できるようにならなきゃいけないなと。
今まで専門にしてきたジャンルによる演出の捉え方ってあって、最近思うのがミュージカルとダンス公演の違い。ミュージカル出身者は表情の出し方も過度に出してしまっていて観ていて身体の動きより表情の方が前に出てきて踊り手の感情を押し付けられている様に感じてしまう。振り付けの中にある腕や頚の角度を動かす余韻で表現してもらいたいとこを表情を全面にだすから、ダンスとしてバランスが悪く感じてくる。だけどミュージカルの良さは一人一人の発する表情や仕草とかから出てくるエネルギーにあると思うからその良さを消さずに踊り演じて貰いたい。

そんなこんなで自分のスキルアップと、舞台公演に繋ぐ為にやり始めた初心者ダンスサークルのイベント振り付け。これをきっかけに自分やサークルの人たちがどう専門性を身につけていくか楽しみである。