ある日の朝散歩。
水が怖くて決して近づこうとしなかったじゃじゃが、珍しく自分から川岸に下りて行った。
前の日ここで焼き肉をしているグループがいたからね。
じゃじゃに写真モデル料の鶏むねジャーキーを支払っていると、バタバタと羽音がしたので振り返るとカラスが。
ジャーキーを狙って来たのかと思ったけれど、口に美味しそうなサクランボを3個もくわえているんだよ。
カラスがそばに来ると威嚇しようとするじゃじゃも唖然としてただ見ていた。
慌てて写真を撮ろうとすると、バタバタと飛んでフェンスの上に止まりおいしそうに食べ始めたんだよ。
どこかのお宅の庭から失敬して来たのか…いや、この時はまだ6月上旬だったから、サクランボは赤くなっていないはず。
翌日サクランボの木を確かめたら、実はまだ青くて小さかったよ。
するとどこから?もしかしてゴミステーションを漁って見つけた?
そしてその日の夕方、夫と散歩に行ったじゃじゃが出会ったのは、カラスではなく知り合いのご家族。
娘ちゃんのそばに行きたいのにジャマをする輩が。
ニャンコも一緒に散歩に来たんだって。
ビビッて固まるニャンコと、逃げようと必死にリードを引っ張るビビリワンコ。
カラスとニャンコ、違う種と触れ合うのもなかなかいいもんでしょ。。