6月7日(月)晴れ 雅子の日記 先週末のライブ後記 | いつも心に太陽を

いつも心に太陽を

ありのままをあるがままそのまま感じるまま。

先週末は久しぶりにライブ続きだった。


6月5日は6年ぶりの代々木ナル。

内田修一バンド。


そして

6月6日は吉祥寺SOMETIME。

Happy Mappy Trinity。


修ちゃんバンドは

10年くらいやっていたけど

Jazzから離れる時に辞めることにして

あれから6年ぶりの演奏だった。


楽しかった。

元々東京でやられてた素晴らしいピアニストの

久保田浩さんが病気のため

地元九州に戻られた時

私は東京に行く時で

一度だけご一緒させてもらった後

東京に行くことを伝えたら

たくさんご紹介していただき

そのお陰で修ちゃんにも出会えた。


そんなじみたさん(久保田さん)が

東京に来られて今回修ちゃんバンドで

ご一緒できたことも

なんだか感慨深いものがあった。


そして、昨日の吉祥寺SOMETIME。

ハピマピ初出演。


たくさんの方にお越しいただき

本当に笑顔が絶えないライブだった。


最初は感じたことのない緊張感で

1stセットは手が震えたけど(笑)

2ndはなんとかいつも通りの私に戻って

大いに楽しんだ。



6年前の私と今の私の違い。

それは私が私であるという感覚。


私は誰かのようになりたいわけじゃない。


こう歌うべき

何を歌うべき

こうあるべき


そこが窮屈で苦しくて面白くなくて

私はそこから飛び出た。


いきなり慣れないピアノの弾き語り。

今までの音楽を聴いてくれてたファンの方たちは

何やってるんだ

もったいない

ともどかしかったに違いない。


それもわかるけど

私の人生は私のためにある。

だから

あのままでは

私が歌を歌う理由なんかどこにもなかった。


あれから6年。


弾き語りをしながら

私は自分の歌を取り戻していった。


音楽になんの偏見もない

どんなジャンルの私の歌も

楽しんで聴いてくださるファンの方も増えた。


世界の巨匠Dave Grusinにも

ジャパンツアーのボーカルとして

選んでもらえた。


私は間違ってない。

私は私で良いんだ。

そう確信していった。


弾き語りのアルバムも2枚だせた。

『Stand』。

それから昨年のアルバム『With me』。


『Stand』はたっぷり時間をかけて作った。

大好きな人には大好きなアルバムだと思う。

このアルバムはきっと

これからのちに

大切なアルバムになる予感がしてる。


そして、『With me』。

カヴァー曲も入れて

多くの方に聴きやすいアルバムになっている。

私の弾き語りを知ってもらう良いアルバムになった。

このアルバムのファンも多く

毎日聴いてると言ってくれる人が多い。


何より今まで私のJazzしか知らなかった方が

これを聴いて喜んでくださってるのが嬉しい。

荒武さんのおかげだ。

本当に感謝しかない。



やりたい音楽。

一緒に音楽をしたいメンバー。

そして

音楽をしたい場所。


それが今の私にはしっかりある。


自分で選んで

そこで最高の音楽をする。


そうあっていいんだ。


だって、私が幸せだから。


私が幸せであることが

きっと

みんなの笑顔に繋がるよね。


そう確信した

先週末のライブだった。



本当に本当に

私を

私の歌を愛してくださる皆様に

感謝しています。


ありがとうございます。