今年最後のボイトレWSでした。
丹田を扱っての発声方法。
歌う時の意識の持っていき方
ベクトルの方向などなど、、、
私は別に音域を広げることに
そんなに重点を置いていません。
歌が無理なく歌える範囲の音域で
音をちゃんと自分でコントロールして
発声できるようになればいいと思ってます。
テクニカルなところよりも
『伝える力』に重点を置いて教えています。
もう、1年以上通ってくれている人は
確実に発声が変化してきています。
そして、野球の監督の指示ではないけれど
私がジェスチャーする手の動きで
イメージが即座に伝わるようになってます。
これって共通意識を持っているということであり
本当に素晴らしく嬉しいことです。
昨日も本当に楽しいボイトレWSでした。
笑った、笑った😊
声を出したい‼️って気持ちや
私も歌える‼️って思う気持ち
一人一人に寄り添って
みんなの良いところを引っ張りだしながら
みんながサポートし合える雰囲気を作り出します。
そうすると相乗効果が出てきて
本当にいい雰囲気になって
みんなの心のベクトルも
一つの方向に向かっていきます。
昨日、こんなことを言ってくれた方がいました。
『今まで自分に自信がなかったけど
発声が出来るようになって
自分に自信が持てるようになってきた』って。
こういう言葉を聞くと
私は本当に嬉しい😊
ボイトレWSは教えるのに
かなりの集中力と体力と気力を使います。
終わった後は見せませんが
かなりヘロヘロになります^ ^
でも、こういう嬉しい言葉を聴くと
本当にそんな疲れもぶっ飛びます⭐️
もっともっと良くなるように
力になりたいって心から思います。
丹田を使って歌うって
本当に面白くて
短いセンテンスを歌うのに
息が途切れ途切れの人も
楽にスラ〜って歌えちゃう。
それに、メロディの美しさも
声の説得力も全く違う。
その違いを自分で体感した時のあの顔☺️が
嬉しくて楽しくて。
脳科学者の茂木健一郎さんが良くいう
『アハ体験』ですよ。
その喜びは
私が与えるものではなくて
自分から得るものだと思ってます。
求めること。
それが何かを習得するには一番大切なこと。
私が投げたものをキャッチして
それをしっかり手に入れた時の喜び。
それは教える側にしても
この上ない喜びです。
来年からのボイトレWSもとても楽しみです。
求める思いには
どんどん与えていきたいと思います😊