日本製 山崎煙火製造所の花火作り(茨城県) | ˚✧₊⁎˚日本めぐり˚⁎⁺✧˚

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日本文化・伝統・歴史・産業・・

47都道府県「日本製」を紹介する本

 

「日本製」 

三浦春馬さん著

 

三浦春馬さんの出身地

茨城県のメイドインジャパンとして

日本三大花火の一つである

土浦花火大会に縁の深い

山崎煙火製造所が紹介されています

 

 

※日本三大花火

大曲の花火(秋田県大仙市)

長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市)

土浦全国花火競技大会(茨城県土浦市)

 

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山崎煙火製造所は

土浦全国花火競技会

通称:土浦花火大会で

何度も最高峰の賞に輝く

名門の花火製造会社です

 

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日本製の本の中で

花火作りの工程や説明を受けて

花火作りには相当な忍耐力がいること

芸術や大成は静かに

徹底的に物と自分と見つめあうことが

何よりも大切なんだ

と感想を述べられています

 

 

 

 

 

 

 

 

山崎煙火製造所を後にして

土浦にある「まちかど蔵」へ

 

 

 

 

土浦の名産品レンコンがお迎え

 

 

 

 

 

 

花火のことがよく分かる展示があります

 

 

 

 

 

 

花火が打ちあがる仕組み

 

 

 

花火玉の構造
 
 
 

花火作りの工程は大きく分けて4つあります

 

1. 薬品を調合する「配合」

配合した火薬を丸い形状にしたものを星といい

 

2. 火薬に添加物を加え成形する「星掛け」

 

3. 完成した星を半球の玉皮に込め

最終的に2つの玉皮を1つに合わせる「玉込め」

 

4. 仕込みを終えた玉に

クラフト紙を貼る「玉張り」

 

 

 

 

 

 

 

花火の製造工程を学び

土浦花火大会の発祥(由来)と

大きな関りのある神龍寺へ

 

 

神龍寺

 

 

1925年、霞ケ浦海軍航空隊と親交が深かった

神龍寺24代住職が私財を投じて

航空戦没者を慰める趣旨の花火会を

霞ケ浦湖畔の埋立地において行ったことが

土浦花火大会の始まりです

 
 

長岡の花火大会も戦没者慰霊や

平和への祈りの想いから始まったそうで

 

大曲花火は江戸時代の飢饉・疫病で

多数の死者が出た際の

慰霊や悪疫退散の水神祭が始まりで

 

花火に込められた背景を忘れずに

ご先祖様に感謝をして

平和への祈りを胸に鑑賞したいですね

 

 

 

 

土浦花火大会は

毎年11月の第1週の土曜日に開催されていて

今年は11月4日(土)開催予定です

 

 

 

 

写真は昨年開催された

土浦花火大会のとき撮ったもの

 

とても迫力がありましたアップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本製コソコソ話耳キラキラ

 

山崎煙火製造所のある場所へ

数年前に訪れた事があります

その時は、花火の製造工場があるとは

全く気づきませんでした

 

もっとアンテナを張って周りの景色を見てみれば

世の中、面白そうなことが

いっぱいあるんだろうな。なんて思いました

 

長岡の花火といえば

大林宣彦監督の映画

「この空の花 長岡花火物語」

がオススメですよ

 

 

 

 

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