日本文化・伝統・歴史・産業・・
47都道府県「日本製」を紹介する本
「日本製」
三浦春馬さん著
福島県のメイドインジャパンとして
多くのおいしいお米が作られている
福島の中でも、米の最高峰である
天栄米農家を訪ねています
福島県岩瀬郡天栄村
見渡す限り緑の穂が広がっています
米農家の内山さんは
新米の「食味」を鑑定するコンクール
米・食味分析鑑定コンクール 国際大会で
5回の金賞(最高賞)と特別賞を受賞
インドネシアでも
米作りの指導をされたことがあります
天栄米とは
村内の生産者で立ち上げた
天栄米栽培研究会で作ったブランド米で
無農薬・無化学肥料にこだわって作られた米
特別栽培米の他に
漢方の煎じかすを用いる
漢方環境農法天栄米もあります
天栄米栽培研究会では
田植え前の春先には
太陽と金星の動きで
気候の長期予報を立てたりもしているそう
完全無農薬の田んぼは
手間がかかる上に、生産量も少なく
使用成分は少ないですが
農薬を使った田んぼもあります
田んぼの脇には水が絶え間なく流れていて
豊かな水の元にすくすく育っているんだな
と思いました
※日本製より
道の駅 季の里 天栄
店内
天栄米の日本酒もありました
購入した天栄米
一粒一粒がプチプチしていて
弾ける感じが初めての食感
満を持して収穫されたお米という感じ
春馬くんが
ジューシーでのど越しがいい
という感想を述べていて
なるほど!分かる~って感じでした
とても美味しかったです
日本製コソコソ話
お米にまつわるコソコソ話を三つ
その一
島根在住の兼業農家をしている友人が
収穫したお米を
今年も送ってくださりました
大好きな友人が
大好きな島根で育てて収穫したお米
とても美味しく頂いています
(まりこさん、いつも有難うございます)
その二
ある時、お米にまつわる話を聞いてから
今まで以上に、お米に感謝して頂くようになりました
(知人の友人が)農業をやりながら自然を見ている中で
すべての動植物が食べたり食べられたりしているさまを見て
稲は明らかに他の存在に食べてもらうために存在していて
(数字はちょっと間違っているかもしれませんが)
稲は3キロくらいの種から300キロくらい収穫が出来て
ただの種保存のために稲が生きているならば
100倍にも増える必要はなく、増えすぎだけれど
他の存在に食べてもらう
という前提があってそれだけ増えている
わたしは、お米が大好きです
この話を聞いてから
今まで以上に感謝の気持ちを持ちました
その三
11月23日は新嘗祭(にいなめさい)です
新嘗祭は、天皇がその年に収穫された新穀(初穂)などを
天神地祇(てんじんちぎ)に供え感謝の報告を行い
これらの供え物を神からの賜りものとして自らも食する儀式で
同日には、全国の神社でも行われます
古代、祈りの原点は
生きるために必要な食べものをくださる自然
自然の恵み、豊かな食事に感謝です
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