日本文化・伝統・歴史・産業・・
47都道府県「日本製」を紹介する本
「日本製」
三浦春馬さん著
千葉県のメイドインジャパンとして
日本人に欠かせない調味料から
「発酵」を学ぶをテーマに
ちば醤油が紹介されています
千葉県香取市にある
ちば醤油の本社工場
お醤油生産量全国一位の千葉県
小学校の遠足で千葉県野田市にある
キッコーマン醬油の工場見学に
訪れた時の記憶がよみがえります
お餅に醤油をつけて焼いたような
香ばしくて甘い醤油のにおいがふわっとします
※日本製より
醤油の原料は「大豆」「小麦」「塩」
そのうちの大豆と小麦に
麹菌をつけて繁殖させて麹を作ります
出来た麹と塩水を混ぜて大きな木桶で
醤油を絞る前の諸味を作ります
木桶の縁には元々棲みついている菌がいて
諸味を入れると中に入って発酵を促します
蔵によって棲みついている菌の種類が違い
醤油会社の個性にもなるそうです
諸味が醤油になるのは
通常半年くらいで
(ちば醤油の)下総醤油は
1年以上かけて熟成させます
諸味を布で包みプレスした
搾りたての醤油は
熱を加えて殺菌して出来上がり
お醤油は熱を加えると
独特の香り成分が生まれるそうです
※写真の金属の大きなタンクの中身も諸味だそうです
敷地内には入れませんので外観のみ撮影
大きな木桶があります
ちば醤油本社工場では
商品販売されていません
道の駅 水の郷さわら
ちば醤油本社工場から
車で10分くらいの場所にある
ちば醤油を購入できるお店です
ちば醤油ありました
種類がいくつかありますが
ここは春馬君と一緒で
黒いパッケージの醤油は
生しょうゆ
日本製コソコソ話



外国の方が日本の空港は醤油のにおいがするとか
韓国の空港はキムチのにおいがするとか
都市伝説のような話がありますが・・・
日本人にとって醤油や味噌など
大豆や発酵させたもののにおいは
DNAに染み込んでいて
ふわっとかおる醤油のにおいに
お母さんに包まれているような
落ち着く優しいにおいと感じるのは
日本人に共通する感覚なのだろうなと思いました
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