浅草七福神めぐり
②恵比須天
浅草神社
あさくさじんじゃ
東京都台東区浅草2-3-1
628年、浅草神社の御祭神である
漁師の檜前浜成・檜前武成の兄弟が
現在の隅田川で漁をしていたところ
網に同じ人形の像が繰り返し掛かりました
兄弟がこの地域で物知りだった
土師真中知に相談した所
これは聖観音菩薩像であると教えられ
毎日、観音像に祈念するようになりました
その後
土師真中知は剃髪して僧となり
自宅を寺とします
これが浅草寺の始まりであり
土師真中知の没後
真中知の子の夢に観音菩薩が現れ
そのお告げに従って
真中知・浜成・武成を神として
祀ったのが浅草神社の起源です
明治の神仏分離により
浅草寺とは別法人になり
浅草神社となりました
鳥居の前でペコリ

浅草七福神めぐりの2社目は
浅草寺と同じ境内の東側にある
恵比須さまを祀る浅草神社へ
狛犬
手水舎
拝殿で鈴を鳴らし
神様に挨拶をするのですが
感染予防のため鈴を鳴らせません
鈴を持参して神様に合図をします
鈴は わたしが来ました と
神様にお知らせするサイン
魔除けにもなるので
カバンや鍵などに付けて
常時身につけているのがお勧めです

土師真中知命
はじのまなかちのみこと
檜前浜成命
檜前浜成命
ひのくまのはまなりのみこと
檜前武成
檜前武成
ひのくまのたけなりのみこと
浅草寺の創建に関わった三霊で
「三社権現」と称されます
恵比須神像
社殿向かって右側に
お祀りされていますが
御神体の公開はされていません
少し奥にある被官稲荷社へ
御祭神
宇迦之御魂命
日本の神話おみくじ
おもしろそう

思金神 オモイカネノカミ
金属や刃物、お金などと
御縁のある神様でした

恵比須天
商売繁盛

恵比寿(恵比須)様には
釣好き・大漁の他に
スピリチュアルな意味もあります

恵 得(える) ・ 恵まれる
比 日 ・ 陽 ・ 霊(ひ)
寿 喜び・めでたいこと
恵比寿の働きとは
寿 喜び・めでたいこと
恵比寿の働きとは
御魂を釣り上げる事
であり
恵比寿様が釣竿を片手にして
赤い鯛を抱えているのは
大漁漁業の神様という意味の他に
赤い鯛に象徴されている
御魂を釣り上げるという
本質的な働きを表し
また
鯛は太陽を象徴し
自分の霊的な太陽を
手に入れて喜んでいる状態を表す
とか
宇宙生成の原理が隠されていて
混沌の中から秩序が生まれ
自らの魂につながり
歓喜することを表している
そうですよ
浅草七福神めぐりの順路は
自分で決めます
九社寺目の最後に
自分が御縁をすごく頂きたい神様を
真ん中に(御朱印を)押してもらいます
恵比須さまは商売繁盛の神様ですが
自分自身と繋がりたい✨という方は
恵比須さまのスピリチュアルな意味も参考に
最後に参拝されるといいのではないでしょうか
浅草七福神巡り
1社寺目:大黒天
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