伊賀武神社・八重垣神社
いがたけじんじゃ・やえがきじんじゃ
島根県仁多郡奥出雲町佐白116
何度か訪れている島根県
数ある神社の中でも
神様を身近に感じることができて
好きな神社が松江にある八重垣神社です
奥出雲にも八重垣神社があることを知り
マリちゃんに案内していただきました
奥深くまで階段を上っていきます
自然の力強さに圧倒

深く・深く・・すい込まれていく
そんな感じでした
狛犬
隋神門
拝殿
境内にある八重垣神社へ
鳥居の前でペコリ

もともとは今の場所ではなく
八頭(やと)地区に祀られていましたが
明治40年に伊賀武神社境内に移築され
境内末社として鎮座されています
御祭神
櫛名田比売・速須佐之男神
足摩椎(アシナヅチ)・手摩椎(テナヅチ)
元の鎮座地周辺にある
手名槌・足名槌の「長者屋敷跡」や
「鏡ケ池」についての説明書
つづいて
八重垣神社の元宮が鎮座していた
「八頭(やと)」の地
元八重垣神社跡へ
元八重垣神社跡
手水舎
元結掛けの松
クシナダヒメが長髪を束ねる時に使う
「元結」を松の枝に掛けたと云われています
ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトが
イナタヒメと結ばれた地とされ
明治の時代までは、ここに八重垣神社の社殿がありましたが
合祀されて伊賀武神社境内に移され、現在に至っています
周辺には、手名槌・足名槌の
「長者邸」という屋敷跡
その庭の白椿の「連理の大樹」(枯損)
二神の杖であったという「立身竹」
二神の遊興の場「茶屋場」
大蛇退治の毒酒を醸した「和泉谷」
大蛇が住んでいた「池の谷」
等々の旧跡地があります
元八重垣神社跡には社殿跡と
石碑が建てられています
少し歩くと鏡ヶ池があります
鏡ヶ池
クシナダヒメが鏡に見立て
身づくろいをした池です✨
鏡ヶ池の水は
昔から枯れたことがないそうです
以上で奥出雲の神社参拝終了です
神話が身近に感じられ
自然と調和した社の数々
今思い返しても言葉で表せない
感動がたくさんありました
島根県へ訪れる際には
是非、足をのばして奥出雲にも
訪れていただけたらと思います
最後までお読みくださり有難うございます
ポチっとしてくださると嬉しいです♪
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