飛行神社
ひこうじんじゃ
京都府八幡市八幡土井44
075-982-2329
日本で最初に飛行原理を研究した
二宮忠八氏が創建
空の神様として信仰される
饒速日命ニギハヤヒノミコトと
航空事故の犠牲者を祀る
新幹線で京都へ
天理方面の電車に乗り
近鉄丹波橋駅まで行きます
京阪電車に乗り換え
淀屋橋方面へ
八幡市駅まで行きます
途中、京都競馬場が見えました
八幡市駅に着きました
和菓子屋さんやレンタサイクル
歩くこと5分位
飛行神社が見えてきました
鳥居の前でペコリ
零戦の機首が展示されています
F104戦闘機のジェットエンジン
手水舎
飛行機が描かれています
ギリシャ神殿のよう
ステンドグラスが綺麗
社殿
海外から来る方が
気軽にお詣りできるように
洋風のつくりにしているそう
第一殿
御祭神:饒速日命
天磐船という岩でできた船で
地上に降りた神様で
古代から空の神様
行く先を守護してくださる神様
として信仰されています
第二殿:祖霊社
航空事故で亡くられた方
技術革新、指導に当たり
航空業界に影響を与えた方を
お祀りしています
第三殿:薬光神社
薬祖神・金毘羅・白龍を祀る
この地には白蛇がいましたが
社殿創建と同時にいなくなったそう
白蛇=白龍神と云われていています
絵馬
※画像はお借りしました
御朱印
飛行神社は二宮忠八という方が
私財を投じて創建しました
二宮忠八氏は
ライト兄弟より10年以上前に
日本で初めて
プロペラ飛行実験を成功
人が乗るための飛行器
(飛行機)の研究に没頭し
「玉虫型飛行器」の図案を完成
しかし
図面は完成したものの資金がなく
動力エンジンが購入できません
そうこうしているうちに
ライト兄弟が有人飛行に成功
先を越され大きなショックを受けた
二宮忠八氏は飛行器つくりをやめます
その後
飛行機が世界中の空を
飛び交うようになり
事件や事故による
犠牲者も多くなります
残りの人生を
航空界の安全と航空殉職者の
慰霊の為に
私財で飛行神社を創建しました
ユーミンさんのひこうき雲
わたしの中で飛行神社と
イメージが重なりました
最後までお読みいただき有難うございます
空の安全を祈ります
*画像はF104です