南湖神社
なんこじんじゃ
福島県白河市菅生舘2
0248-23-3015
福島県白河市にある日本最古の公園、
南湖県立自然公園(南湖公園)に鎮座
松平定信公を祀る
「白河駅」「新白河駅」から
車で5分くらい
南湖神社へ着きました
南湖という湖の畔にある神社
澄み切った空気が気持ちいい
鳥居の前でペコリ
御守の看板
おみくじ・御守
奥へ進むと社務所があります
手水舎
社殿
御祭神
松平定信公
定信公は26歳の時に藩主となります。
その時、天明の大飢饉でしたが
定信公は関西地方に使者を出して、
食料を大量に買いこんで人々に施されたため
白河藩からは飢饉による死者を
一人も出さなかったと云われています。
後に初代宮司となる
中目瑞男氏の呼びかけにより、
地元市民や定信を崇敬する人々や
渋沢栄一氏の支援もあり
大正9年に神社設立が認可され
大正11年に竣工、
御鎮座大祭が行われました。
※渋沢栄一氏は徳川慶喜公の家臣・幕臣でした。
また、第一国立銀行ほか、東京瓦斯(現:東京ガス)
東京海上火災保険、王子製紙(現:日本製紙)
秩父セメント(現:太平洋セメント)、帝国ホテル
田園都市(現:東京急行電鉄)
秩父鉄道、京阪電気鉄道、
東京証券取引所、キリンビール、サッポロビール
東洋紡績、大日本製糖、明治製糖など
多種多様の企業の設立に関わります。
南湖稲荷神社
絵馬
社殿側から見た参道
社務所
御朱印帳
御朱印
松風亭蘿月庵
(しょうふうていらげつあん)
白河藩士三輪権右衛門(待月)が、
父で茶人である長尾仙鼠のために
建立した茶室(拝観料300円)
南湖(なんこ)
南湖の名は李白の詩句
「南湖秋水夜無煙」からとも
白河小峰城の南に位置していたことから
名付けられたともいわれています。
現在の南湖公園のあたりは
元々大沼と呼ばれた湿地帯だそうです。
南湖神社周辺は
お茶屋さんが数件あります。
神社参拝や湖を散策しながら
お茶をして
ゆっくり過ごすのもお勧めです。
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