丹生川上神社上社
にうかわかみじんじゃかみしゃ
奈良県吉野郡川上村大字迫167
0746-52-0733
丹生川上神社は
上社・中社・下社と三社あり、
（社格を表すものではありません）
「二十二社」のひとつ。
山の峰にいる龍神：高龗大神を祀り
元々の神社があった場所は宮野平遺跡です。
遺跡から縄文時代の祭祀の跡がみられ
古より祈雨の重要な祭祀の場所
であった事がわかります。
丹生川上神社（中社）を後にして
上社へ来ました。
かなり山の上にある神社で
見晴らしが良く気持ちいい
鳥居の前でペコリ
白い雲と黒い雲が
交互にあらわれ
まるで白龍と黒龍のよう
この日は、
雷大雨注意報が出ていて
黒い雲が立ち込め心配でしたが
雨は降りませんでした
手水舎
拝殿
伊勢湾台風による
大滝ダム建設のため
現在の場所に遷座
元境内地の発掘調査の結果
縄文時代の祭祀跡がみられました
社殿は伊勢神宮旧社殿の
古材を用い造営されています
神雨霑灑
シンウテンサイ
神の雨がうるほしそそぎ
御恵をほどこす
御祭神
高龗大神（ﾀｶｵｶﾐﾉｵｵｶﾐ）
山の峰の龍神で水・雨を司る
イザナミが
火の神カグツチを生み
イザナミは大やけどをして
死んでしまいます
怒ったイザナギが、
カグツチを斬り殺した際に
したたり落ちた血から
生まれた神と云われています
火の神様
の
の身体の一部（血）から
水の神様が
が生まれたのです
現大滝ダムの場所にあった郷社の際
御祭神は高龗大神
その後当地で罔象女神
（ﾐｽﾞﾊﾉﾒﾉｶﾐ）が御祭神となりますが
丹生川上中社が加わり、
郷社時代の高龗大神に再び戻ります
高龗大神→罔象女神→高龗大神
複雑です・・
やたがらすの樽酒が
ここにもあります
相殿神
大山祇神（ｵｵﾔﾏﾂﾐﾉｶﾐ）
大雷神（ｵｵｲｶﾂﾞﾁﾉｶﾐ）
末社へ
右側から
山之神社：水神社
恵比須社：愛宕社
元境内地：郷社の
平安時代祭祀場跡の復元
龍神総本宮
社務所
参拝４日前の台風21号の影響で
途中、電柱が倒れていました。
その影響で社務所の電気が
未だ復旧していない状態でした。
御朱印
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