素材 | ˚✧₊⁎˚日本めぐり˚⁎⁺✧˚

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言の葉にのせ、心の持ち方を投稿しています。

2年前に「うさとの服」を展開していらっしゃる
さとううさぶろうさんの
『あいをよる おもいをつむぐ』を読みました。

 

うさぶろうさんを知ったきっかけは

クリスタルボウルの演奏家:牧野持侑(まきのじゅん)さんの生演奏が聴きたく、

イベントに参加したら、

さとううさぶろうさんが、いらしたのがきっかけでした。

 

本の中で
ほんとうの自分は、自然そのもの、いのちのかたまりなんです。
自然のエネルギーに満ちあふれているもの、
いのちがやどった服をまとえば、からだも心も魂も自然な呼吸を取り戻します。
自然と共生し、地球と共鳴するのを体感できるようになる。
そうしたら、森羅万象を創った宇宙のエネルギーとも共振できる。。


衣・食・住の初めに『衣』がくるのは、

『衣』すなわち衣服がとても大切で、

草木染は、色だけではなく、草木の薬効成分も布に染み込ませていたと考えられ

衣服には、薬の役目があったのではないか。

と書かれています。

 

また、経糸と横糸にも宇宙的なイメージがあるそう。
経糸は垂直方向に伸びていく糸。

つまり天と地を結ぶパイプ。
横糸は水平方向に伸びる糸。

その線をずっとつなげていったら地球を一周する。

つまり横糸には、エネルギーを円形に循環させる力を感じる・・・ということです。

 

 

 

 

 

 

そして、わたしが一番心に残った話は

素材についてのイメージでした。

 

『綿』は 開放する

『絹』は 守る

『麻』は 導く

 

 

 

 

 

 

『綿』は、綿花がパッと開くことから、開放するイメージ

 

 

 

 

『絹』は、

蚕が幼虫時、繭にくるまり

成虫になることから、守るイメージ

 

 

 

 

『麻』は、すっと空に向かい伸びることから

エネルギーを循環させ、天に導かれるイメージ

*画像は全てお借りしたものです

 

 

この本を読んでから

自分の身に着ける衣服の素材を大切に考えるようになり

最初のうちは感じなかったのですが

ここ最近は、素材の大切さがよくわかるようになりました。

 

ちなみに

神社参拝などは麻の素材がオススメと書いてあったので

なるべく麻の素材の衣服を身につけ、参拝しているのですが

確かに違います。。

天と繋がりやすくなったような輪

 

特に夏は暑いので

麻の素材が心地よく

最近は麻ばかり身にまとっています。

 

 

ちなみに、下着は綿がオススメです。

母親からずっと下着は綿に限る!!と言われ続け

はや○十年。。。

やっと綿の心地よさがわかりました星