「GDR ZANIAH」 | 『回し続けろ!』

『回し続けろ!』

2013年はヒルクライムだけじゃなく普通のロードレースにも参加も検討中。

今日(27日)、140キロほど乗り込んできた。

コースはこんな感じw

自宅→みかん山→足柄峠→1号線→自宅。

以下、感じたことを、、、。


<デザイン>

好き嫌いがハッキリするデザイン。

派手な見た目を好む人には物足りないかも。。。


私はシンプルなのが大好きなので大歓迎!!

カーボン地を生かしたデザインはgood!!

フォーク内側やシートステーにさりげなく入ってる「GRAPHITE DESIGN」のロゴもカッコイイ。



<しなり>

GDRのポイント、しなり。

このフレームでも十分感じられた。

体感出来る場面はゼロ発進からの立ち上がり。

スピードが伸びて行く感覚が非常に強い。

今まで乗ったkoga、parleeは初速の立ち上がりは軽快。→「クイっ、クイっ」って感じw

ザニアは違う。→「ヌメッ~~~っ」。(表現悪くてスイマセン)

これでチェーンステーの剛性が15%も上げているというのだからスピードやランチはもっとしなるが強いのだろうな。

万人に向かないというのが分かる気がする(笑)。

個人的には凄く好みな味付け。

スピードが伸びていく感覚が強いから自転車に乗るのが楽しくなる。

レースでギアをかけて逃げたりしてみたくなる。



<スプリント>

小田厚側道や一号線で試してみたが自分じゃ良く分からず、、、Orz

この点については何も言及出来ない(苦笑)

8/1、、、追記

相変わらずしょぼいパワーしか出ないスプリントだけど少し分かった気がするのでここに加えます。

一気に加速するんではなく、一定のケイデンスで徐々にギアを重くしていくのがいいっぽい。(走り方にもよると思うんだけどね)

高剛性フレームはギアを重くすればすぐに加速するけどその後の伸びが少ないのでロングスプリントには不向きっぽい。

ザニアは瞬間的なアタックにはワンテンポ乗り遅れる感じがあるけど、しっかりと前の動きに反応できればのちの巡航で十分に追いつける

その後の競り合いでどっちが踏めるか、ってなった時はきっとGDRなんだろうな。



<登り>

足柄峠で。

前半のゆるい勾配は独特のしなりを活かし快調に進む。

10%を越える坂道でケイデンスが極端に落ちる(乗り手の問題)とフレームの効果は出ない気がする。

しっかりと回せるギア比(当方ならコンパクトクランク必要かも?)なら得られた情報ももっと多かったのではと思う。

<下り>

下りがいい!!

PARLEEは軽量フレームだけあってクイックなハンドリングになってしまうがザニアは芯があるようで安定している。

ヘッドチューブも長めで下ハンドルを握るのがラク♪

ハンドリングも自然なフィーリング。

荒れた路面でも今まで乗ったどのフレームよりも振動吸収性は高い。

高速で下ってても不安感は特になし。


=総評=

私的には「大満足!!」なフレームでした。

これを越えるフレームには当分、出会えないと思ってる(笑)

GDRの今後も楽しみだな。