家作りは、ストレスだった。

実際に、住宅ローン等のストレス指数は高い。

「楽しみ♪」「うれしい♪」

そんな気持ちがわいたのは、家を引き渡してもらった日から、徐々に高まっている。


それまでは、それこそタイトルにあるように心配性なので、気が重いことこの上ない。

「お金は足りるのか。」

「お金は払えるのか。」

「フラット35Sがいいのか、民間のローンがいいのか」

「金利はどれを選べばいいのか」

「設備はどうするか」

「色はどうするか」

「コンセントの位置は?」

等々、限りない。

「一度の買い物」だからこそ、悩むのだろう。


もてる(現金)、持つであろう(借金)財産をはたいて買った家が

もしも、家が建った後に、その家が欠陥住宅だったら、

もしも、気にくわないことがあったなら、

考えるだけで恐ろしい。

だから、ひたすら考えた。そして、シミュレーションをした。

一度決定したにもかかわらず、再度悩むこともあった。



そのため、信頼できる建築会社に依頼できると、施工や家が建ってからの丈夫さについての不安はずいぶんと減る。


設計士さんは言う

「一度の家作り、後悔してほしくない。満足してほしい。施主の思いをできる限りくみ取りたい。」

たしかに、その思いを行動に表してくれていた。


だから、こちらも信頼して、安心して任せることができた。


あるときには、こちらの要望によっては、お金がよけいにかかってしまうときあった。

それでも、長北工務店の設計士さんは予算の範囲で何とか希望が叶うように、あれやこれやと考えてくれた。

そのため、追加金額が出たとしても、仕方がないのだろうと思うことができた。

また、場合によっては、「それをしなくてもいいと思いますよ。」とブレーキをかけてもくれた。

だからこそ、工夫してもらい、予算を買えずに家がよりよくなったときには、「ありがとうございます」と思うことができた。


きっと、+100万円になっても、満足感が高かったのは

設計士さんを初めとする長北工務店の会社の誠意があったのだと思う。

家を造るとき、様々な要望が出る。


9「コーチンングで自分や家族の価値観を明確に」でも書いたが、

当然、夫婦それぞれに要望がある。


これを、設計士や業者の方がいない場で、あれがいい、これがいいというのは、

うちではけんかのもとだった。


「家は一生の買い物。やり直しがきかない。」

という思いも手伝い、それぞれの主張が平行線のたどることが多かった。

しかし、次第に、けんかをすることは減っていく。

それは、家の話し合いは、絶えず、設計士や業者の方がいる場で行うようにしたからだ。


妻「この部分の色を~にしたいんですけど」

俺「えぇ、こっちの方がいいよ。」

妻「ぜったい、こっちの方が会うよ。」

俺「そうかなぁ」



妻「この部分の色を~にしたいんですけど。」

俺「えぇ、こっちの方がいいよ。」

妻「設計士○○さん、これ、どう思います?」

設計士「わたしは・・・か、~なら、合うと思います。」

妻「そういうもんですか。」

俺「・・・もいいですね。」

妻「どちらにしようか。」

俺「・・・なんかいいんじゃない。」

妻「・・・にしよう。」


プロのアドバイスというのは説得力がある。

そして、完成した家を見る分に、プロのアドバイスをよく聞き、

全面的に信頼したことは功を奏したようだ。

もちろん、住んでみなければ実際のところは分からないが。


とりあえずの結論「素人同士では埒があかない。困ったときこそプロ頼みで、夫婦も円満」

(設計士さんは大変だったとも思う)

家作りの予算は、あるようで、ない。

たしかに、家の設計を進めていく上で、予算書は出てくるが、それが全てではない。


なぜならば、カタログに載っている金額は、たいていは定価であり、工務店等に入る金額はそれよりもずっと安いからだ。

つまり、工務店は、品物の納入金額に、仲介料、手数料、工賃、儲け等を足し、金額を施主に提示することになる。

だから、2000万で家が建つ。と言ったときに、ぴったりと2000万で家を建てられるのは、「仲介料、手数料、工賃、儲け」等で、調整をかけられるからだ。

そのため、「200万円の値引きです。」と言ったからと言って、最初の価格が200万安くなったとしても、

結果として、あれやこれやしていくと、それぞれの金額と帳尻を合わせて、とんとんになるようになってしまう。


ということは、

「できるだけ安くお願いし、そのまま建ててしまう。」という方法が一番安く家を買えることになる。

たしかに、一理ある。

しかし、家作りをしてみて感じたのは、最初に出される設計図だけでは、100%希望の家にはならない。

特に素人であるならば、なおさらだ。(そして、家を建てるとき施主はたいてい素人だ。)


というのも、

家を建てている間に、「ここはこうしたい。」「あれは、こうしたい。」と考えるからだ。

それらを、がまんすることもできるが、我慢した家は満足度は必然的に下がってしまう。

長北工務店さんからは、「100万多く見ておくとよいですよ。」と言われた。

家が完成してみると、あれやこれやしているうちに、100万円かかってしまった。

しかし、たしかに、満足度が高い。


はっきりしないのは気持ちが悪いと言うならば、

「オープンシステムによる家作り」がある。新潟市でも何件か行っているところがある。


では、何でそこで建てなかったのか?

結局は、信頼できなかったからだ。そして、評判もよく分からない。


17「家を建てることは、物の売り買いと同じように考えることはできない」で書いたように、

家を建てるという作業は、信頼関係こそ大切と考えた。


もちろん、住み始めてみないと、分からないことも多い。本当に快適なのかも分からない。

それは、今後のこのブログを見て決めてもらえばよいと思う。