今回、長北工務店で家を建てることを決定し、先日家を完成させるまでに、考えたことで、大切だと考えたことを整理して書く。
結論を先に言うなら、
「家を建てるという作業は、物を買うとは大きく違う」
ということだ。
たとえば、物を買うときは、よりよいものを安く買おうとする。
それができるのは、既にそこに完成された商品があり、他の店と比べられるからだ。
しかし、家作りはそうはいかない。
一つ一つの家がオーダーメイドであり、同じ家はできないからだ。
たしかに、モデルハウスはある。
しかし、モデルハウスは、展示用に造られているため、絢爛豪華に作られていたり、
予算を無視した豪華な仕様となっていたりする。
従って、建つ家とモデルハウスは当然違うことになる。
では、家作りは「物の売り買い」と違うのならば、何なのか?
それは、施工業者を技術や腕を信頼し、お金を用意し、任せる作業だ。
家を建てるまで勘違いしていたのだが、家を建てる契約を始めた時点で、
お金を払ってから、そのお金に見合った作業が進んでいく。
つまり、業者は、お金の分だけ働き、施主のために家を造るのだ。
できた家を見て、買う買わないを決めることはない。
つまり、契約した時点で、施主は、施工業者に全てをゆだねざる終えない。
言い方が悪い。二人三脚で、家作りを進めて行かなくてはならない。
ゆえに、施主と業者には、信頼関係という強い絆が必要になる。
そして、施主の思い通りになったとしたら「ありがとう」だろうし、
たとえ、施主の思い通りに行かなかったとしたら「業者の○○さんが言うんだから仕方がない」となる。
少なくとも、長北工務店と行った10か月間の家作りは、そういうものだった。
