難病によりわたしがおかしくなった。 -9ページ目

難病によりわたしがおかしくなった。

いくつかの病を克服した上でなお、またも難病に巻き込まれた人間。


 私にはもう生きる価値などない。生きる屍のようになってしまった。


 だったらその屍のまま生きればいいではないか。


 諦めるな―諦めることなく四方八法病気治してきたよ。


 うつ病のときはそれこそ生き地獄だった。


 それを四年間苦しみぬいて治した矢先の膠原病。


 熱とか、涙、唾液でないくらいどうってことない―それ以上に厄介なのは、


 普通に食べられたものが食べられなくなり、アレルギーを引き起こし、


 腹痛、下痢、顔の蕁麻疹、目の痛み、のどの痛みなどの症状で、もはや壊滅状態。


 私から食をこれ以上奪わないでくれ。


 もはや栄養失調状態になり、脱毛、皮膚の乾燥が痛ましい。


 私の肉体を私自身がもはやコントロール不可能になり、パニック障害に陥る。


 食が出るテレビやきれいな人を見ると吐き気がひどくなる。もはや錯乱状態なのだ。




 私が最も人間努力すれば何とかなる。という思想はもはやなくなり、ただ「死」を意識するときだけ

 安堵の心持ちがする。



 それまで死を意識したことはなかったこともなくはないが、解決方法が見つからない以上、

 もう楽にしてくれと思う。死んだら今以上に苦しむよという言葉ももういい。


 母親の介護も父の暴言も重なり、もう私には「死」にしか希望は見出せないのだ。



 私の家族は、難病一家である。